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望まれる新しい選択

傷つけられたポスター    



 公示された衆議院選挙だが、今回の選挙ほど国民から突き付けられたものが大きな選挙はないのではないか。 長引く不況の日本に、大震災と原発事故が起こった。   あまりにも大きな「天災と人災」。 「被災地の復興」と 「原発ゼロ」は大きな課題である。福島県内で避難している方は、いまだに16万人という。「いつ、故郷の帰れるのだろうか。いや、もう帰れないかもしれない。それにしても・・・」  あきらめと怒りが錯綜する。 日本国民のほとんどが、この国難を打開する処方箋を欲し、展望を示す政治家を切望しているのではないか。
 我々地方議員も、その期待に応えなければならない政治家の一員である。
必要のない減税や軍事費の見直し、企業の内部留保の活用などできることがあるのでは、と、経済の専門家ならずとも、家庭の一主婦もそういう声を上げ始めている。政治が「原発ゼロ」をすぐさま決意し、「自然エネルギーへの転換」に踏み出さなければならない。人間が造った原発という愚かな代物は、人間自身が責任を持って葬らなければならない。それが今の時代に生きる人類の責務であろうと痛感する。  こんなことを言うからポスターさえこんな目に会うのだろうか。 だが、我々も「命がけ」なのである。  杉野おさむ記

                                

2012.12.06 16:09:53

テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/

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