<<前のページ|2|3|4|5|6|7|8|9|10|次のページ>>
憲法9条を守り生かそう
我が家の庭に咲いたクリスマスローズ
憲法9条を守ろう 生かそう
安倍・自民党内閣による「憲法見直し」「国防軍」「集団的自衛権の行使」など憲法9条をターゲットにした動きが本格化し,他党の「改憲連合」の動きとともに大きな問題になっています。
国会の論議も始められ日本維新の会が「憲法を改めるべきだ」「防衛費を大幅に上げる決断を」「公明党がいなくても維新の会がいれば衆院で3分の2ある。憲法を改める改憲条件の96条の緩和に取り組むべきだ」などと主張。これに安倍首相は「3分の1以上の国会議員が反対すれば、指1本触れることが出来ないのはおかしい。まずここから変えていくべきではないか。この考え方は維新の会の方針としても賛同いただけるのではないか」と答えるなど「改憲連合化」が急です。国民の過半数が反対している意向など眼中にないのでしょうか。
「集団的自衛権の行使」をめぐっても、安倍政権は最近、諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」を再招集して、検討に入る予定です。日本が武力攻撃を受けていないのに、同盟国であるアメリカとともに武力を行使できる体制になリ、「交戦」が正当化されます。
憲法9条を守り、生かすことが今こそ重要になっているときはありません。地道で大胆な草の根の運動が必要です。
木村 とものり
テーマ:木村とものり ふれあい日記/ コメント(0)/
寒桜が咲きはじめました
久喜市古久喜公園の寒桜
寒波が押し寄せ、雪がまだ残っている市内の公園ですが、早咲きの桜が咲き始めました。ここ古久喜公園の桜は毎年4段階で桜が楽しめます。最初に咲くのがこのいわゆる寒桜。次に河津桜、そしてそめい吉野さくらと八重さくらと続きます。この段階ごとにみられるのが古久喜公園と遊歩道周辺です。
今年はどんな時に咲き始めるのか楽しみですが、やっと春に向けての芽生えが始まった感じがします。しかし、この桜の花びらの形や数が心配です。それは原発事故の影響がないかです。各地の桜では福島原発事故ですでに、動植物にに影響があり、数が極端に少なくなったり、正常な発達が出来なくなって現象が出ているからです。
また既存の原発が設置してある周辺でもその影響は深刻です。「赤旗新聞」に昨年10月23日に掲載された鹿児島県薩摩川内市の原発ゲート前の桜で花びらが2枚しかなかったり、おしべが花になったりするなど10数%に異常が出ているとの報道です。原発労働者は通常運転でも一般の人の50倍もの放射線量にさらされている実態を見ると危険そのものです。
最近、地域まわりをしていると新潟県の柏崎原発で働いていたいとこが若くて急死し、会社が豪華な葬式をしてとりつくろったとの話。また、原発内の建設に出稼ぎに出た建設労働者が放射能測定器をろくにとりつけなかったり、終わった後に測定するルーズな対応だったと体験談を聞く度に原発の恐ろしさを実感します。
木村 とものり
テーマ:木村とものり ふれあい日記/ コメント(0)/
地震はなくせない でも 原発はなくせる
劇映画 渡されたバトン(仮題)~さよなら原発~
「いのちの山河」につづく「日本の青空」シリーズ第3弾の上記の劇映画が間もなく完成です。ジュームス三木の脚本による新潟県西浦区(旧巻町)の東北電力巻原発計画の是非を問う住民投票で「原発建設NO」を選択した運動を映画化しました。この映画を企画しているとき、3月11日の福島第1原発事故が発生。「地震はなくせない でも原発はなくせる」との思いで、当時の巻町(現在の新潟市)で原発計画(マネー)に町の人びとが 家族が巻き込まれていく様子を描いています。
安倍現政権で原発再稼働と建設推進を強引に押しすすめようとしていている中、間もなくオープンする意義は大きいものがあります。製作委員会では現在製作協力券の普及を呼びかけています(1枚1000円)。各地でこの映画を上映する運動と原発を即時ゼロにする草の根の運動とを結びつける必要があるのではないでしょうか。
木村とものり
「いのちの山河」につづく「日本の青空」シリーズ第3弾の上記の劇映画が間もなく完成です。ジュームス三木の脚本による新潟県西浦区(旧巻町)の東北電力巻原発計画の是非を問う住民投票で「原発建設NO」を選択した運動を映画化しました。この映画を企画しているとき、3月11日の福島第1原発事故が発生。「地震はなくせない でも原発はなくせる」との思いで、当時の巻町(現在の新潟市)で原発計画(マネー)に町の人びとが 家族が巻き込まれていく様子を描いています。
安倍現政権で原発再稼働と建設推進を強引に押しすすめようとしていている中、間もなくオープンする意義は大きいものがあります。製作委員会では現在製作協力券の普及を呼びかけています(1枚1000円)。各地でこの映画を上映する運動と原発を即時ゼロにする草の根の運動とを結びつける必要があるのではないでしょうか。
木村とものり
テーマ:木村とものり ふれあい日記/ コメント(0)/
我が家の特大みかん
我が家に特大みかんが実りました。数年前 小さなみかんがなっている木を買ってきました。我が家の庭は小さく花などやっと植えられる程度です。私は実のなる木が好きで、新居を構えたときサクランボを植えました。違う種類を植えなければといわれ、ナポレオンと佐藤錦を植えましたが、20数年経つのに毎年10個ほどのサクランボがなるのみ。その木も今年は元気がなくなり、ほとんど切り倒してしまいました。
それに変えたのがこのみかんですが、今年は2個実りました。その一個が写真のように特大です。隣にあるのがこれも我が家に実ったゆずですが、その5倍ほどあるでしょうか。まるで夏みかんと大きさは同じです。まだとっていないので味のほどはわかりませんが、皮は柔らかそうなのでおいしそうです。福島第1原発の放射能汚染の影響がないのでしょうか。単に数がすくなかったからでしょうか。チェルノブイル原発事故後も巨大なキノコやタンポポが出現したようです。そういえば我が家に咲いたバラの花も奇形の花が折り重なって咲きました。何とも不思議なものです。いずれにせよ最近の寒さに耐えて実った特大みかんに注目です。
木村 とものり
テーマ:木村とものり ふれあい日記/ コメント(0)/
新年にあたって
新年 今年は穏やかな正月を迎えました。めずらしく暮れと正月は我が家で過ごしました。これだけでいい正月を迎えられたような気がします。昨年の暮れには一昨年と同様、やはり派遣切りで正月を迎えられないと駆け込んできた人がいました。緊急に生活保護を受理してもらいました。職場はなくなりましたが、住いを何とか追い出されることなく、正月を越せたのは不幸中の幸いでしょうか。
でもなんとも正規雇用が当たり前ではない日本の最近の労働事情は暗澹たるものです。若きも老いもこれでは将来への展望など描けるものではありません。
不況ばかりではない、日本の経済の構造的な矛盾と資本主義社会の根本的な在りかたが問われていくでしょう。本来人間らしく生きるために働き、安心した暮らしを望み、ごく平凡な毎日がなぜ当たり前にならないのか。今年もこつこつと考えていくことが続きそうです。
木村 とものり
テーマ:木村とものり ふれあい日記/ コメント(0)/