４月２０日投票の久喜市議会選挙では、皆様のお力をもちまして
当選することができました。本当にありがとうございました。
前回が３０位当選、今回は４議席削減の３０議席に３９人が立候補する大変厳しい選挙でした。

　前回のままだと当落ぎりぎり、しかも「渡辺さんはだいじょうぶよ。」という意味不明の大丈夫論が言われ、「あきれた、日本共産党」のチラシもまかれ、本当に苦しい選挙でした。
私は、ずっと国保税の引き下げを議会の中で言いつづけてきました。なにしろ久喜市の国保税は高い。特に所得１００万円２００万円の資産を持ってない方は大変なんです。
「あきれた、日本共産党」の中には、一般会計からの繰り入れが、その割合で違法であると書かれていましたが、一般会計からの繰り入れは違法でもなんでもありません。今どこの自治体でも繰り入れをして補わなければやっていけないほど大変なのです。久喜市の繰り入れ額は埼玉県内の平均以下なのです。統一で保険税は引き上げすぎたのです。
　
　私は、国保税を払っている市民の実態、要求を考えれば、もう少し下げられるし、下げても大丈夫な財政力をもっていると思っています。市民のくらしを支える、支払い切れず苦しい思いをしている人を支える政治が必要だと考えます。

　　　これからもがんばります。　　　渡辺まさよ

　２月１３日に、一般質問が終わりました。

今回私は、国保税の引き下げと、久喜市営釣り場の改善、公立小・中学校の加配教員の拡充、清久公園の管理について質問をしました。
　
　　まず、今日は、国保税について書きます。
これまでも、何度も引き下げをと要求してきました。
なぜか？
久喜市の国保税が高いのです。
所得２００万円、父母子ども４人家族のモデルケースで、保険料は３６６，０００円です。県内３番目の高さです。所得にしめる割合が１８％を超えています。
そして、今所得２００万円の人が、そのまま所得になっているかというとそうではないのが、実態なのです。

本来なら、会社が負担すべき保険がないため、国保に加入し、交通費・家賃など会社から支給されないかたが多いのです。特に非正規社員などは、所得からゆわば福利厚生の部分を自分で補うのです。
所得２００万円ですと、国からの法定軽減の対象にもなりません。

平成２４年度は国保会計は、１０億円の剰余金がでました。
基金は７億円以上あります。国保では、国からの国庫負担金を減らしてきていますので、どこの自治体も、やりくりするのに一般会計からの繰り入れをしています。埼玉県の全体のひとりあたりの繰り入れ金は、平均１６，０４７円です。
久喜市の平成２６年度予算では、１３，０２８円です。
久喜市は税率改正をするときに、７億８千万円２年間平均で繰り入れるとして改正をしました。しかし、余剰金が１０億でたということで、基金は減らし、高く上げた国保税はそのままというやりかたです。

久喜市に財政力がないわけではありません。平成２４年度、７億８千万繰り入れても破たんはしていません。しかも、消費税が平成２６年度からアップされます。その額が、久喜市にも３億１千万円地方消費税交付金として国から来ています。国は、消費税増税分はすべて社会保障に使うと言ってきました。

「それなら、消費税、余剰金、基金、を使い市民が引き下げてほしいと強くのぞんでいる国保税の引き下げをするべきだ。」とがんばりましたが、市長は、「その考えはない」との答弁でした。市民の暮らし、要望をどう考えているのか。悔しいかぎりですが、ひきつづきがんばります。　　　　記　　　渡辺まさよ

　久喜市の市民活動推進補助金を活用して、０，１，２、３才親子のためのあそび＆鑑賞会がふれあいセンターで開かれました。主催はくき親子げきじょうです。１２月２９日のわらべうたに参加してきました。少人数で、こどもたちの様子をみながら和やかに進められました。心地よいわらべうたに合わせて手遊びをして、子どもたちは、にこにこでした。
　１２月１０日にはつげくわえさんの「ビーンズドリーム」の鑑賞があり、言葉のない、派生語だけの楽しい時間でした。子どもたちはお母さんの膝にだかれながらも、身を乗り出してたのしんでいました。このひとときが子どもの感性を育てるのだなーと感じました。
　今だけしかない時間を大切にしてほしい。そう、お母さんたちに伝えたいです。
　　　　　　　　　記　　　　　　　　　渡辺まさよ

久喜市の小・中学校にクーラー（空調機）の設置をするべきだ。と１１月議会に一般質問を出しました。
その関係で、春日部東中学校に太陽光設置と空調機設置の現状視察にいってきました。　校舎が全面改築なので、とても明るく、あちこちに工夫がされた素敵な校舎でした。
　３０キロワットの太陽光が校舎の屋根一面にのり、発電、売電がすぐにわかるようにモニター表示されていました。予算としては、太陽光３，７００万円、空調設備１億８千万円程度かかっているそうです。　夏場特にここのところの異常な暑さの中、生徒の授業への集中はとても良いと、環境は素晴らしいことを校長先生は話されていました。
　久喜市の子供たちにも、教育予算を増やし、環境改善が必要だつくずく感じました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記　　　　　　渡辺まさよ

　福祉健康委員会では、１１月１４日に老朽化が進む中央保育園と、青葉保育園の視察に行ってきました。特に中央保育園は、これまでも予算委員会、決算委員会で、あちこちの老朽化について対処を聞いて、要望を出してきました。とても暗い部屋や結露の影響がたくさん出ているところの改善は、本当に早く改善しなければならないと言ってきました。また、トイレも壊れたままでした。２年も前から指摘していることです。
　
　今回来年度予算で、大改修が行われるようですが、このさいきちんと改修して、子どもたちの環境を整えてほしいです。青葉保育園も壁の塗り替え、床の張り替えで相当明るくなります。若い世代、働く世代の方たちに、久喜市を選んでもらう、ためにも、スピーディーに進める必要があります。

　　　　　　　　記　　　　　渡辺まさよ