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若者へ、共に戦おう!よ

成人式は、いいっ!
 ようやくの投稿。去る8日に市内4か所で成人式が行われた。いつも鷲宮西コミだけにお邪魔させていただいている。20歳の若さ、初々しさが会場に溢れている。やはり成人式は、いいっ!
 付き添った保護者も感慨ひとしお、ではなかろうか。鷲宮会場では、かつて「鷲宮太鼓」のみなさんが「祝い太鼓」を打ち鳴らしてくれていたものである。ここのところ姿を見ることはできない。何かしらの条件が整わないのであろうか、残念ではある。それから、新成人の「誓いのことば」が今年は男性ひとりで、女性が出なかったのはなぜなのだろうか?その説明はなかったように思う。

 いずれにしても、多くの若者がブラック企業で働き、苦しんでいる。青春はもがくものではあるものの、このことは別である。大人が人為的に作った苦しみは取り除かなければならない。ましてや、幾人かが自衛隊員として戦地に赴くことになるとすれば、そして現地でアメリカ軍からの要請があれば、もう出動を断れない法律を作ってしまった。自らの意に反して銃を向け、弾を撃つことになる。ここ数年、われわれの「不幸な的中」をいくつも経験している。これだけは命がけで防がなければならない。「誰の子もころさせてはいけない!」のである。  杉野 記

 


 



  男



  女



 合計



久喜地域



 347



 354



 701



菖蒲地域



  96



  90



 186



栗橋地域



 165



 148



 313



鷲宮地域



 166



 183



 349



全  体



 774



 775



1549


2017.01.16 15:38:50

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最近の中国という国は

中国・上海の高層ビル群

 久々の投稿。いろいろあった決算議会が終わり、気づけば季節は、もう秋になっていた。季節だけではない。政治の移ろいは、ことのほか速い。東京都の築地市場の移転問題や、オリンピック・パラリンピックの施設費用などは、次の機会に書くとして、今回は、最近の中国についてひと言いいたい。ご覧のように高層ビルが立ち並ぶ中国の都会には、日本も含め、世界中から大企業が進出している。
 中国の人口は、13億7462万人で世界で一番多く人が住んでいる。近いうちにインドがトップになるとしても(2位のインドは12億9271万人)その巨大な市場は各国の企業にとっては「魅力的な市場」なのである。
 かつては農業立国で、あって、あの毛沢東も農村民に依拠して「個人の利益より公の福祉優先を」というゲリラ革命を唱えていたことがあった。(それを日本にも押しつけようとしたが、日本共産党はそれを「そういう暴力革命のような路線は反対だ。日本には日本独自ののやりかたがある。」として断固拒否した。)とにかく中国は、社会主義を目指しているのではなく、資本主義を突き進む経済大国・軍事大国であることは、まちがいない!


 今の中国は、毎日、証券取引場を中心に経済は動き、金融市場が中国を支配している。ちなみに、鉄鋼生産は日本を圧倒している。(中国の昨年の粗鋼生産量は8.1億t。輸出量は日本の粗鋼生産量に匹敵する )工業最優先で開発を進めて、農村から労働力が大量に都会に押し寄せる。それらの場所確保のため、山林、自然は急速に減少してきた。自然の保水能力は低下し、公害は垂れ流し、河川や大気の汚染はひどい。公害防止の規制はほとんどない。ほとんど野放し状態。目を覆うばかりである。(かつての日本を見るよう)

 

フランスの核兵器・核爆発実験カノープス(Canopus)01













フランスの核実験

  ここまで、中国の紹介のようになったが、本題はこれから。  こうした中国が、一体、これからどこへ向かおうとしているか、である。私はここ10年ほど、中国の政治が「危険な方向」に向かっていると感じていた。複数の政党政治の存在を認めない1党独裁であり、政権や、中国共産党(この名前も非常に迷惑である。変えてほしい)に批判的な意見や、文書は発したとたんに弾圧されてきた。これは社会主義を目指すどころか、もはや民主主義でもない。

 国連でも、あの北朝鮮をかばって拒否権を発動することが多く、世界の異端児ですらある。その中国が、先日、クアラルンプールで開かれた「アジア政党国際会議」(35カ国、87の政党が参加。日本からは共産党と民新党)でとんでもないことをした。この会議は、与野党の区別も、考え方の違いも超えて、アジアと世界の平和と協力について話し合うフォーラムとして発展してきたもので、今年で第9回目の会議であった。

 日本共産党の代表は、「東アジアの平和、核兵器のない世界をどう築くか」というテーマで発言した。そして最終日に採択される「クアラルンプール宣言」が、世界から核兵器をなくすために効果的で、前向きな内容になるよう各政党と努力を重ねた。また、「核兵器禁止条約の速やかな交渉開始の呼びかけ」を盛り込むよう修正案を提出した。そして、それは最終日になって、その文言を取り入れた宣言案が全員に配布された。 ここまでは良かった。しかし、議事も最終になり、宣言採択の直前になって、中国の代表団が、この部分の削除を急きょ求めてきたのである。事前の宣言起草委員会では、全員一致で(もちろん中国も)確認しておいて、そのうえでの暴挙である。

 中国は、核保有国であるばかりでなく、世界の核兵器に固執する勢力(ロシア8420発、アメリカ7650発、フランス300発、中国260発、イギリス225発、パキスタン120発、インド110発、イスラエル80発、北朝鮮2~8発?)の一員として、世界から非人道的兵器である核兵器をなくそうという国際世論の「妨害者」となってしまった。

 安部政権の中には、核兵器保有を公言する大臣が何人もいる。もはや、他人ごとではない。日本こそ、ただ一つの被曝国として、そして戦争をしないことを誓った憲法を持つ国として、「世界から核兵器も戦争もなくそう」と、世界に呼びかけることが今こそ、求められているのではないかと思う。
                       杉野 記
 
 

2016.10.09 11:35:39

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「こども食堂」

『こども食堂』に行きました

久々の投稿です。7月25日は、ほとんど1日をかけて議会(福祉健康常任委員会)の行政視察に行ってきました。視察先は3件。最初に久喜市内で「はつらつ運動教室」今市内34か所で実施中。はつらつリーダーが、元気よく様々な運動を指導していた。約1時間。いい汗をかきました。

介護予防の効果は十分にあると体感。次に、市内で「ふれあい・いきいきサロン」30人余りでボランティアが良く準備して、「お誕生会」を楽しくやっていました。みんな、楽しそうでしたよ。

 そして、最後は、吉川市まで行き、「こども食堂」を拝見。主体事業者は「福祉楽団地域ケアよしかわ」ですが、この日集まった方々はほぼ、全員がボランティア。写真は、スタッフの説明を聞いているところで、みんなうつむいて暗いようですが、パソコンの画像を見ながらの聞き取りに集中している状況です。施設の名称は「こども食堂 ころあい」です。

 毎週、月、水、金の3回、夕方5時から7時までの間が、「だれでも食事ができる空間」になります。食事代は無料。「だれでも」なのでこどもひとりでも、親子づれもОkです。予約もいりません。1時間ほど前から、準備にボランティアさんが集まります。その多くが野菜などの一品を手にしています。メニューは、その日集まった食材で決めます。この日は「ごはん、味噌汁」に「茹でたナスに味噌を乗せたもの、春巻き・半分、オクラを和風だしで煮たもの、ミニとまと」

などでした。たまに「恋する豚研究所」から豚肉が入るそうです。メインはお野菜。

 私も含め、参加議員から「食材をどう集めるのか」「貧困対策というと?」など「運営上の苦労話や、財源の確保のこと、など次からつぎへと質問が出され、その都度、ていねいな説明をいただきました。

 全国で「こども食堂」づくりが「盛ん」です。(319か所)しかし、ここ吉川の事業は、「こどもの孤食対策」「貧困家庭支援」という大上段に振りかぶった事業ではなく、あくまで「地域のこどもを地域で育てたい」というコンセプトを共有するひとびとの「やさしい試み」と感じました。

 久喜市でも、「こども食堂を」という声があります。長続きする体制、ボランティアの確保や、行政の「支援」など多くの課題があります。ムリのない事業として、みんなで「知恵とちから」を出し合うことが欠かせません。私もできる限りのことをやっていこうと考えています。

 なお、視察先のお問い合わせは、「 吉川市吉川団地1-7-107 福祉楽団 地域ケア よしかわ 048-984-2332」まで。「お米があるとウレシイ」そうですよ!

 さいごには、予定になかった食事の提供がありました。一同感激!とっても有意義な視察となりました。今後に、ぜひとも活かしたい、と思いました。 杉野 記

「吉川団地 福祉...」の画像検索結果

よしかわ団地内にある「こども食堂」こどももお手伝いしていました。


2016.07.26 15:43:30

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理科大跡地の活用・開発は市民合意で


理科大の有効利用を・ 階段教室

 4月27日、東京理科大久喜キャンパスを議会で見学した。緑に囲まれた、たいへん恵まれた学習環境だという第一印象である。平成になってから建築された、鉄筋コンクリート(耐震済み)の建物群がすべて久喜市に無償譲渡された。(移転登記などは夏ごろか?)

 「活用方法」については、市民から多数の案が出されている。「教育」「福祉」の分野での提案が多い。大学の跡地ということもあり、学習・研究に特化した施設なので、教育分野での活用は自然な流れだし、「居抜き」の施設がそのまま転用できることは利点であると思う。
理科大・電算室

 活用方法、用途については、市長の直轄部署である「総合調整幹」が中心的に「調整」をすることになり、夏ごろには絞り込みが図られる予定である。「市民中心の利活用」が図られることが大前提になる。
 共産党市議団としては、他自治体の視察研修をふまえて、リサイクル事業の場としての提案をしている。内容は、家具など、これまで焼却していたものを手直しして格安・無料で市民に提供する事業である。修繕などの場所、展示する場所など、全体のごく一部の使用でも、十分な広さがとれるので有効と考えている。


 課題は、大きく言えば、ひとつは、施設全体の維持管理費の点である。現在、理科大は24時間体制で警備員を置いている。そのほかには「水光熱費」「補修・修繕費用」などのランニングコストが小さくない。あとあと市の財政を圧迫しかねない膨大な施設である。
 もうひとつは、跡地の約4割の部分が久喜市に譲渡される一方、残りの6割は、今後、工業・商業などの施設にされる恐れがあり、そうなれば、地域の環境は一変してしまうことである。周辺住民の多くは心配し、反対している。わたしたちも同じである。

 このことに関しては、市としての情報の提供がまだまだ少ないし、市民の間でもっと議論をすることが必要である。4割部分の活用がうまくいけばそれでよし、とは決してならない。 杉野 記
緑地もある理科大跡地

2016.05.02 13:18:57

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すべての市民に「春」を

鷲宮
菜の花も、桜も、水仙も、すべてが「全開の春」だ。なにもいうことなし。である。
       杉野 記

2016.04.04 20:45:41

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