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平和犬法くん

平和犬法くん
 写真は3月6日に大宮で1万人を集めて開かれた、「戦争法廃止・オール埼玉総行動」のひとコマである。会場でカメラに囲まれ、一番人気のラブちゃんだ。もちろん、なぜこんなに人気なのかカレには知る由もない。でも飼い主の心意気は、十分に伝わっていた。と思う。
 杉野 記

2016.04.04 17:24:29

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「気持ちよく走った」

久喜マラソンイン鷲宮
 写真は、第1回久喜マラソン大会でのひとコマ。鷲宮の外野(そとの)地域で走る参加者の皆さんである。当日は、鷲宮地域を中心に10か所ほどを歩いて見て回った。とりわけ、市道が細くなっているところや、急な曲がり道のところなどである。
 懸念された事故や、大きな問題は発生しなかったということで、ひと安心である。

近所からハーフに参加した方から後で話を伺った。「給水所も多くて、スタッフの気遣いが感じられた。沿道から応援の住民も励まされた。気持ちよく走ることができた。」という。

 担当部署のみなさんや、関係者は総括をすでにされていると思うが、私なりに感じた点は
①、コース取りがまだ「完成度が低い」。参加者の安全が第一であるが、車両の「う回路」が十分確保されていなかったように感じた。それで、規制した数か所でドライバーとのトラブルがあったこと。

②、車両は規制できても、歩行者の規制はしていなかったので「自己判断にまかせていた」ため、ランナーとの軽い接触や、結果としてランナーの進路をふさぐ歩行者が見られたこと。


③、議会中の開催ということもあり、教育部、委員会、ボランティアのみなさんは大変だったと思う。何人かから『深夜3時ころまで準備をしていた』と聞いた。日程や、人数も再考が必要ではなかったか。

 いずれにしても、次回に向けて、前向きの総括をしていただきたいものである。本当にごくろうさまでした。

2016.04.04 17:16:50

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見上げて思う。 空、世界


命がけの高所作業

久々の投稿。 車で移動中に見つけた、まさに命がけの仕事人である。この日、地上でも強い風が吹いていたので、この地上40mはあるだろうか、高所で揺れながらの作業に、つくづく感嘆したものである。1日も早く、働くものの汗が正当に評価され、むくわれる社会にしたいと思う、そんなひとコマであった



凍てつく空に「金星と月」が
 新聞配達も終わりかけた朝も5時半ころ、夜空を見上げると、木立の間で金星と月が「接近」していた。幻想的で、どこか懐かしくて、なんとなくほほえましいカップルに見えた。しかし、月までの距離は、地球から38万キロ。光速で1.3秒、金星までは、1億5000万キロ。光でも8分かかる。そんなにも互いに遠く離れているのに、地球からは並んで見えている。
 きょう、議員団は久喜総合病院の関係者と懇談をした。今晩も団交が行われる予定だという。
家族と暮らしがかかった交渉になるだろう。思い切りエールを送りたい。宇宙の摂理と人間社会の現実の対比は、意味もないが、共通した「必然の真理」があると思う。




北朝鮮のミサイル発射に抗議する!
 2月7日午前、北朝鮮が世界が反対する中、「事実上の」弾道ミサイルを発射した。これは、6日の実験とともに、核兵器の開発と結び付いた軍事行動である。世界の平和を脅かす行為であり、けっして許されるものではない。国連決議は「いかなる発射もおこなわない」ことをもっ止めている。6カ国協議の共同声明にも違反する。国際社会は、北朝鮮に対して、核兵器・ミサイルの放棄をさせるための実効ある措置をとることが急務である。 以上は、8日に発表した志位委員長の談話(骨子)である。我が国の中にも「日本も核武装しないと」という勢力が存在している。私たちは世界でただ一つの「被曝国」であり、核兵器がいかに非道なものであるかを一番知っている国のはずだ。 わたしは、ひるがえってアメリカ、ロシア、中国などの、核兵器を何百、何千発も保有している国に対しても言いたい。「あなたたちも北朝鮮と同じだ」「ちがう、というならただちに核兵器を廃棄しなさい!」と。  杉野 記

2016.02.10 18:03:26

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中身の濃かった会派視察


議員団で視察しました〈尾道市立みつぎ総合病院のスタッフの方々と〉

 11月9,10,11の2泊3日で日本共産党久喜市議団は、会派視察を行いました。視察先は①尾道市(地域包括医療ケア事業)②大牟田市(認知症対策事業)③葛飾区(リサイクル事業)でした。一枚目の写真は、市立病院の副院長さんからの講義・座学こんだんを終えた後のもの。

 尾道市の「地域包括ケアシステム」は、治療と、保健サービスによる健康づくり、在宅ケア、リハビリ、介護、福祉サービスすべてを含んで在宅ケアと施設ケアの連携を行政・住民が一体となってすすめる事業の「総体」を指しています。専門職としては保健師、管理栄養士、医師、療法士、薬剤師など(公務員)が協働して地域の健康づくりや、介護予防を楽しく活動していました。

 行政としても「寝たきりゼロ作戦」として位置付けており、職員の皆さんの表情からも“本気度”を感じました。そして何より、3日間を通して党議員団がどこでも大歓迎を受けましたことをご報告いたします。また、この場をお借りして久喜市・訪問先の事務局の皆さんにも感謝を申し上げます。つづきは次回をお楽しみに。 杉野 記

2015.11.19 17:28:15

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「きれいな国」を返したい



福島第1原発で事故後初の「被ばく労災認定」を考える

 すでに報道されたように、事故収束作業に従事し、白血病を発症した40代の作業員について福島労働局富岡基準監督署は、「被ばくと疾病の因果関係が否定できない」として労災認定をした。 男性の「累積被ばく線量」は1年半で19.8ミリシーベルトにのぼるという。

 日本人の放射能被曝は、広島、長崎、ビキニ諸島、に続き「4度目」になる。しかし、今回は、福島原発、いわゆる「いちエフ」での事故に伴うものであり、各地の原発では、これまで作業員の「がん」で労災認定された方は、実に13人にも上る。被ばくは4度目ではないのだ。

 完全防備の作業服でも、長時間高線量の被ばくがつづくと、意味はない。メルトスルーした核燃料は、ヒトの染色体を確実に傷付けていく。そういえば、事故のとき、水蒸気爆発はメルトスルーの結果なのに、政府も東電も「メルトスルーはしていない」と言っていた。なにもわかっていないのにだ。
 私としては、作業員の被ばく線量が果たして正確かどうか疑問も残る。それは、生きるために作業をつづけなければならなかったから。多くの作業員が線量計のスイッチを切って作業をしたという。いずれにしても、労災認定されると「医療費と休業補償」は支払われるが、その代償は決して小さくはない。 事故現場は、何がどうなっているのかさえもまだ良く分かっていない。そして廃炉に向けての行程はまだ見えていない。日本人にとって廃炉作業は初めてのことである。この先、40年で終わらない場合もある。
 3.11事故で「安全神話」が何の根拠もないものであることが明らかになった。「すべての原発は廃炉に!」は国策として掲げるべき課題である。クリーンエネルギーへの大転換は、早急に着手しなければならない。日本は、これ以上の「ヒバクシャ」を産んではならない。

 原子力は、ほんのひと握りの人たちにとっては、莫大な利権と利益をもたらす「打ち出の小槌」であるが、大多数の国民にとっては、未来を消し去る危険極まりない害悪である。
 いま、「戦争法を廃止する政府」を提案している共産党だが、「原発を廃炉にし、クリーンエネルギーへの転換を進める政府」も遅くない時期に実現したいと願っている。
 まだ顔を見ぬ未来の日本人に「きれいな国」を返す義務が私たちにはあると思う。 杉野 記

2015.10.23 12:23:03

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