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第27回治水の日式典 久喜市川上和宏副市長が決意文を 伊藤岳さんも挨拶

2019年9月16日 加須市パストラルにて 治水の日 継承式典が開催されました。
久喜市も、治水に全力で取組む「決意文」を表明。川上副市長が梅田市長に変わり代読されました。

昭和22年カスリーン台風(占領下でアメリカがつけた名前)から72年目。1100人が死亡。忘れてはならない、本当にそうですね。
壇上では、加須市の大橋良一市長も決意文を発表。印象に残ったのは、加須市では広域避難に取り組み、民間のバスも活用して実際に避難訓練をしているとのことでした。

最近強調されるのは、地球温暖化が進む中、想定されない災害がいつ起きるかわからない。水害は予報も参考にして「早めの避難」を実行し、死亡者を一人も出さないことが求められる。としています。そのとおりだと思いつつ、久喜市は関東平野のど真ん中、ある意味水平で、高い土地がない。「どうする」と聞くと、多くの人は「利根川の土手が一番」と答える。
しかし、利根川に避難することは、正直現実的ではない。防災公園も計画され、造成が進んでいるが、避難者が押しかけたら、とても間に合う広さではない。
その意味で、早めの「広域避難」は大切で、的を得ているのではと感じました。
久喜市は「結城市」と災害時の「相互応援協定」を結んでいる。避難市民も受け入れてもらえるのだろうか。


 台風15号では、停電も長期に渡っています。

日本共産党参議院議員 伊藤岳さんも初めて出席し、地球温暖化について言及していました。
災害が急増している根本には、地球温暖化の進行がある。私も実感しています。

21世紀、国と国が争っている場合ではない。それこそ地球的規模で取り組まなければならない緊急課題。岳さん 頑張って行きましょう。 
 
石田利春 記





2019.09.17 17:27:01

テーマ:石田としはる よりそい日記/ コメント(0)/

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