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利根川の堤防の高さは 計画高9.9m 栗橋は右岸だが 意識はあとからついてくる

利根川の堤防の高さはどれぐらい 明確に答えられる人は少ないようだ。
氾濫危険水位 8.9メートルとしているとすれば、堤防の高さは、少なくともこれよりは高い。



堤防の高さを計測する場所によっても違う。
栗橋で計測する場所は、利根川上流河川事務所の近くにある場所と思っている。

栗橋地区の標高は10.2m でここを起点として、水位や堤防の高さを計測することになる。

利根川栗橋流域水防事務組合の資料によると、堤防の高さの計画は9.9メートル。計画より低いところは・・・議会でも聞いてみたいところ。

9.9mだとすれば、今回の台風19号は9.61mまで来ていたことからすれば、本当に紙一重で、堤防を水位が超える 「越水」が起きた可能性が高い。

具体的に言えば、台風が動く速度がもう少し遅かったら、 もう少し雨量が多かったら、 もう少し台風の進路がずれていたら、・・・

人間の意識は、客観的に進む事態を見て認識して行く。 客観的現象を追いかけることになる。今回の事態は、まさにそんな状況ではなかったか。

台風19号は、我々に警告してくれた。そして、つぶやいて去って行った。
今度は、もっと大きく、もっと強くなって来るからな と。

 われわれは、この警告を受け取め、再び来るであろう、台風を想定を超えた対策を打って迎える必要がある。 残された時間も、想定し対策を打たなければならない。

 石田としはる 記


















 

2019.10.30 09:12:34

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