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おしゃれで頼りになるラジオ 防災ラジオ ほしいな久喜市にも・・
利根川を挟んで反対側、左岸にある小さな町、板倉町では、防災ラジオを各世帯に貸出しています。普通のAM・FM放送も聞くことができます。現物を見て来ました。白いおしゃれなラジオでした。
災害時 しっかり聞き取れる 「防災ラジオ」設置にむけ提案
台風19号には、「令和元年東日本台風」と命名されました。
今後の台風の教訓にしていきたいと気象庁が名前をつけたものです。特別な台風だったと言えます。
久喜市の中でも、利根川に直接つながる「栗橋地区」にとっては、利根川が決壊した場合家屋が崩壊するエリアとなっています。
「床上浸水」にとどまらない、命が奪われるエリアです。それだけに、今回の台風「令和元年東日本台風」の際に出された「避難勧告」発令には敏感に反応しました。
久喜市が指定した避難所には、栗橋地区の小中学校だけで約4900人が、受付名簿などない中でのカウントですから、一時的に避難された方を含めると5000人以上の方が避難したことは間違いないと思います。全体では約9000人ですから栗橋地区の避難者数が多いことが示されています。
日本共産党久喜市議団が実施したアンケートでは、「防災無線」がほとんど聞こえなかったとの声です。久喜市が実施したアンケートでも、「内容が理解できた」とする答えは13.6%のみでした。 10人中、8人以上の人が聞こえなかったのです。
水害は、実際に被害が出るまでに、一定の時間があると言われ、被害を少なくすることはできるとしています。しかし、水害に関わる情報が、市民に伝わらなければ、逃げることもしません。
情報の発信、避難指示などの発令は久喜市が責任を持って伝える責任があります。その情報が今回の経験から、伝わっていなかったことが明らかになったと言えます。
日本共産党議員団は、情報伝達を的確に伝える「防災ラジオ」の貸与を提案しています。 設備費に1億2000万円 その後は、メンテナンスに月50万程度年間600万円です。
既に実施している、板倉町のラジオを見せてもらいました。なかなかコンパクトでおしゃれな感じて良いと思いました。 皆さんはいかがですか。
石田としはる記
テーマ:石田としはる よりそい日記/ コメント(0)/
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