<<前のページ|113|112|111|110|109|108|107|105|104|106|102|次のページ>>
首相官邸前行動に参加!また行くぞ
8月17日、「反原発・首相官邸前行動」に再稼動反対の立場から個人で参加しました。首相官邸周辺だけでなく、議員会館や一帯の官庁街すべての歩道が参加者で埋め尽くされていました。 太鼓隊が「さいかどうはんたい!」を力強くリズムで刻みます。それにつられて太鼓隊についていく人たちも大きな集団となっています。
警察によって通常の歩行者と「レーン」をロープで分けているために引き返すことができずに動けなくなりました。仕方なくデモ隊からはずれて別の方向に歩く集団に合流しました。 若い家族づれが多く、機動隊を乗せてきたバス車両を5~6歳のこどもが母親に「おかさん、あのバスはデモにきたひとたちがつかれるとのって休んでいいバスなの?」と聞いていました。おかあさんは「・・だといいねえ」と返事。
きょうの報道では、野田首相が反原発連合のみなさんに面会したとありました。
「再稼動反対の行動はつづける。」、「決して、決して、決して、決してあきらめない」
の強い意志を表明する各団体・個人の方々の前に首相も、民主党政権の大臣たちも迫力はありません。
原発事業の生み出す利益に群がる企業や、その企業から献金などを受け取る政治家たちに未来があるはずがありません。ついでに年間800億円近い広告費の恩恵を受け取るマスメディアに対しても同じです。官邸周辺のデモ隊からは「もう本当のことを書かないメガ新聞を買うのは止めましょう。」というシュプレヒコールが叫ばれているのです。このかつてない市民のおさえがたい怒りとエネルギーを政治を正しい方向に変える(脱原発をすすめ、巨大企業とアメリカいいなりの政治からの脱却をめざす)流れになればと願うばかりです。
杉野おさむ 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
この記事にコメントする