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団ニュースno.179 梅田市長に2021年度予算編成に向け予算要望
9月2日、日本共産党久喜市議団と久喜市委員会のメンバーは、多くの久喜市民から寄せられた要望をまとめ、2021年度からの実施を求めて予算要望書を梅田市長に手渡しました。コロナ対策を進めながら、福祉向上や、町づくり、災害対策強化など、行政課題は、『待ったなし』です。
参加者から出された要望に、梅田市長は「しっかりと受け止めます」と答えました。
主な項目
◇プラスチックを燃やすことは、地球温暖化を加速することになる。政策的な大後退である。大型炉の建設はしないこと。
◇自然災害等から市民の生命を守る対策を求める。「広域避難」の訓練を進めること。コロナ対応の避難所運営の体制を。
◇個人の尊厳を守り、ジェンダー平等の久喜市行政を求める
・性的少数者に対して公平に。パートナーシップ条例の制定を
・職員間でのセクハラ、パワハラをなくすこと。
◇済生会栗橋病院には、加須市に移転後も支援を継続すること
◇循環バスとデマンドバスで久喜市全体を網羅する見直しを。
◇各総合支所、福祉センター、学校プールを始めとする、公共施設の統廃合は市民合意がなく、問題がある。整備計画は「住民サービスの向上」を優先基準とすること。
◇南栗橋地域の液状化対策は、モニタリング調査を継続すること。
◇コロナ禍の今こそ、30人以下学級でゆとりある教育を。
◇東京理科大跡地の利活用は、「子ども図書館」「子育て支援センター」「児童館」「家具等のリサイクル施設」復活協議をすること。
農業集落排水→公共下水道に接続へ 県内初!
久喜市の下水道処理は、公共下水道、農業集落排水(農集)、合併浄化槽と3つの手法で処理されています。農集は旧久喜市と菖蒲地域で18箇所の処理施設があります。
国や県では、施設の老朽化と人口減少が進む中、農集を公共下水道に接続する方向性を示し、久喜市でも取り組んで来ました。今回、公共下水道管が敷設してある一番近い農集施設、北中曽根地区 (1998年供用開始、241件752人)を2021年度(令和3)に接続することになりました。接続にかかる工事費用は3432万円です。
各家庭の使用料はどう変わるのか、接続料の負担はなく、使用料は大幅に下がります。参考事例をご参照ください。
料金の明細は、表題をクリックして参照願います。
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