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団ニュース no.184 済生会栗橋病院移転後に 秋谷病院が開院 一般質問など
11月議会最終日12月18日の全員協議会において、済生会栗橋病院の移転後について報告がありました。「済生会栗橋病院と、病院の新築移転を検討していた、現在幸手市で開院している『医療法人社団彩優会、秋谷病院』と病院建物等の売買について合意が得られた」との内容です。
済生会栗橋病院から、久喜市に土地の使用協力をお願いしたいとの依頼を受け、市は秋谷病院が跡地で医療を継続するのであれば、協力する方向で協議を開始するとしています。
秋谷病院は、高齢社会に対応する医療の充実を目指し、慢性期病床を整備していくとしています。
11月議会では、新型コロナ感染拡大の防止と対策強化、また市民の生業支援などが焦眉の課題でした。同時に、久喜市では、プラスチックごみについて、分別収集・再資源化をせず、全量焼却するという重大な方針変更に対し、多くの議員から質問が集中しました。
本会議の質疑では
①プラ焼却に伴って各数値がどう変わるかでは「プラ焼却量が3511㌧増加。リサイクル率は5.8%減少する」と答弁。
②プラごみ焼却で、二酸化炭素の廃出量は「1万7㌧増える」との答弁で、環境への負荷が大きいことがはっきりとしました。
③プラごみ焼却で「高齢者の負
担を軽減できる」とするが「市民は分別に誇りを持っている。家族ぐるみで楽しい分別を呼びかける工夫が必要だ」と指摘
反対討論 議案撤回を
市は過去の「実績値」を無視し「仮定の算出」で作成、「目標に合わせる為に都合の良い数値を引用し資料を作成。
更に、議論もされていない「ごみの有料化」の実施を前提に目標数値を予測、プラを燃やしても減量が進むかのように資料を作成されていたことは「条例提案の立法根拠が崩れた」と指摘。
議案の撤回を求めました。
賛否の結果は
議案は「新生久喜」「政策の会くき」「公明党」の賛成多数で可決されてしまいました。
久喜市で新型コロナ感染 急拡大 障がい者施設で 大規模なクラスター発生
議員団、市長に緊急の申し入れ 職員のスクリーニング検査実施求める。
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