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新型コロナ感染急拡大 pcr検査体制の拡大求め梅田市長に申し入れ
緊急の申し入れで、平間議員は公務中です。
申し入れ文書
久喜市長 梅田修一 様
久喜市教育長 柿沼光夫 様
新型コロナウイルス対策に関する当面の要望について № 5
2020年 12月25日 日本共産党久喜市議団
「第3波の感染」が首都圏を中心として、深刻な広がりを見せている。 市も子どもから高齢者までの諸活動を正月明けまでストップさせるなど、機動的に感染防止策を講じているが、今後の展開は予測がつかないレベルになることも危惧される。そのことを踏まえ、以下の点で緊急的に要望する。
1. 感染拡大の防止について
ア この間、小学校につぎ通所型障がい者施設での「クラスター」が発生している。これまで議会でも、「医療、介護、福祉、教育」の分野に従事する市民を優先的に位置づけ「社会的検査」を提案してきたが、今日の状況はまさにそれを必要としている。「攻めの検査」「定期的な検査」で軽症者を早期に発見し、隔離・療養させて感染の連鎖を断ち切ることを求める。
イ 当面は、すべての介護施設、障がい者施設をバスで回る「巡回型検査」のPCR検査実施に向けて早期に検討すること。
ウ そのために、年末・年始の間に、医師会や埼玉県との協議を行うこと。また、民間検査機関の活用も視野に入れて検討すること。
2. 医療崩壊の防止について
これから、感染の拡大と、検査が市内でも進む中で、陽性者が増えると思われる。同時に、対応可能な医療資源が課題である。
ア 病床、病棟、隔離用ホテルなどの確保に向けて計画をつくること。
イ それに見合った人的体制の構築について、県内外からの支援策を関係機関と協議すること。
3.生活困窮者が路頭に迷うことのないよう、年始年末の相談体制の構築をすること。
懇談では、クラスター発生を防止するには、大胆なpcr検査がかかせないこと。障がい者の方や高齢者の方は、重症化しやすく、関係する施設の職員の定期的な検査が欠かせない。先進事例も生まれている。久喜市としても対策を求めました。
市長は、来年早々にもワクチン接種の対応が迫られて来る。優先順位を考え適切に対応していきたい。との話がありました。
渡辺議員からは、新型コロナ感染拡大が進む中、厳しい正月を迎える方もいる。久喜市に生活救援の電話などの連絡があった場合は、路頭に迷うことなく、担当部署につないで、対策を講じておいてほしい。
寒さも厳しくなります。新型コロナウイルスに負けない、久喜市の体制をお願いしました。
テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ /