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東京電力から久喜市に回答が! 除染費用など請求に対して
放射線量が高く「除染」を実施した栗橋西中学校体育館 2012年1月 放射線量は最大値 1.582(μSv/h)
久喜市では福島第一原発による放射能汚染に対して、放射線量の測定、ホットスポット、局所的に高いと思われる場所など測定し、基準値( 毎時1シーベルト )を超える場所、栗橋西中学校などについては「除染」を実施して来ました。
そして、久喜市では、東京電力に対して、測定器を購入した費用や除染した経費、除染した土壌の処分などについて要望書を提出していました。
平成24年9月3日(月曜日)に久喜市役所において、田中市長が、東京電力株式会社春日部支社長より、久喜市が実施した福島第一原子力発電所事故に起因する一連の対策に係る要望書、請求書に対する回答書を受領しました。
http://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/kankyo/sokutei/pdf/kaitosho.pdf
↑ 東京電力の回答書
日本共産党久喜市議団は、この間、放射線量の測定の実施や、除染の実施など機会をとらえ久喜市に要望し、東京電力に対して費用など請求すべきと指摘して来ました。
東京電力の回答の内容は、法的な国の支援に任せ、責任を転嫁したり今後の検討にゆだねるなど、自己責任を放棄する姿勢が目立ちます。
また、具体的な各自治体の要望については先送りし「誠意」がないものと言わざるを得ません。
更に、声を上げて行く必要があります。
また久喜宮代衛生組合でも、同様の請求をし、以下のような回答が東京電力から寄せられています。
http://www.crt-kuki.miyashiro.saitama.jp/pdf/todenkaitou240903.pdf
↑ 久喜宮代衛生組合に対する東京電力の回答
久喜市議団
テーマ:戦争法案・原発・消費税増税・TPP / コメント(0)/
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