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プラスチック全量焼却に反対し、資源化推進を求める請願 不採択に
2021年3月17日 2月議会の最終日 請願に対する採決の結果は、
討論もなく不採択に。
「プラスチック全量焼却に反対し、資源化の推進を求める請願」
賛成少数で不採択!市民の願い届かず
市民の皆さんの切なる願いであった、「プラごみは燃やさずこれまで通りリサイクル(資源化)を進めてほしい」という4300筆を超える署名が添えられた請願は残念ながら不採択となりました。
賛成会派は:日本共産党議員団・市民の政治・無会派
久喜市民は衛生組合と共にごみの減量と資源化に力を入れてきました。リサイクル率は全国が20%台の中、久喜市は30%台と高く、先進自治体でもあります。しかしこれから久喜市が進めようとしているプラごみの焼却は、今国が進めている資源循環促進にも逆行し、35%再商品化されている現状も止めてしまう事になります。同じ条件でプラごみを焼却すれば、しないときよりCO2の排出量は増えます。明らかにカーボンニュートラルと逆方向です。
業者選定、設計はまだです。私達は諦めること無く、地球環境を守る政策への選択を要求します。
2022年から施行される、国の方向に照らしてみても、久喜市のとりくみは真逆の方向です。これまでの議会の議論では、久喜市は「国の方向性が具体化すれば、見直しもある」と答弁しています。 少なとく、久喜市が進める方向と国が進めようとする方向は一致しません。
今後とも、地球温暖化促進につながる プラスチック全量焼却に反対し、資源化の推進をもとめていきます。
新たに作る焼却炉も、削減目標に見合った適切な焼却炉の大きさとなるよう厳しく求めていきます。
テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ /