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利根側栗橋流域水防事務組合 令和3年度 費用弁償・視察研修費用の縮減を否決


2019年 台風19号 避難勧告発令時の利根川 



利根川にかかる、新幹線の鉄橋付近で越水の恐れから積まれた土のう 2020年1月撮影

 令和3年度予算では、土のうの大きいものを作成し、越水に備えることになりました。現在この新幹線付近では、強化堤防工事が進められています。

 費用弁償・宿泊を伴う視察研修の縮減が検討されました
2019年度決算審議等において、会計監査委員から費用弁償や視察研修について、廃止や縮小することの検討が求められていました。
私は、費用弁償については、水防議員に対し「報酬」も有り、廃止すべきとの意見を述べました。他の委員からも、廃止すべきとの意見があり、議長はその方向で進めようとしましたが、「費用弁償の継続を求める人は、あえて発言しなかった。賛否の確認を」との意見が出され、挙手で賛否を聞くと、費用弁償継続を求める意見が多く、継続することになりました

視察研修においても、日帰りなどの対応を進め費用削減にすべきとの意見がだされました。研修は勉強になるので継続との意見もあり、賛否を挙手で確認すると、これまで通り実施することに賛成との議員が多数を占め、宿泊を伴う視察研修も継続となりました。

視察研修については、学ぶことも多くありますが、宿泊してまで行く必要はないと考えます。
宿泊研修の際には、規定の金額以上の分については、個人で出費し補填している経過はありますが、それにしても、議会費の多くを占める宿泊研修は縮小すべきと考えます。宿泊しなくても日帰りで学ぶことは沢山あると思います。

令和3年度予算では、これまでの繰越金や基金の残高では、予算編成の上で不足することが想定され、関係自治体から50万円の上積み予算が組まれ、分担金の歳入総額は750万円となっています。

その中で、議会が占める予算額は1,609,000円です。防災費は7,927,000円です。750万円で足りない分は、これまでの繰越金を活用して予算編成されています。

 石田としはる 記












 

2021.04.05 11:05:26

テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ /

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