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団ニュース no.193 6月議会報告 一般質問 補正予算 意見書など

団ニュース no.193 一般質問 意見書 補正予算など

 6月議会補正予算が提出されました。
これまで、日本共産党久喜市議団では、新型コロナウイルス感染対策において、影響の大きい市民に対しての支援策など求めて来ました。それらの一部が補正予算で計上されています。

 問題があるとして反対しました。その内容について報告しています。

補正予算の中で、久喜市が将来担うべき予算として「債務負担行為」という予算計上があります。

 契約などで発生する債務の負担を設定する行為で「予算の内容の一部」として議会に提出されたものです。 歳出予算としては、まだ含まれませんが、久喜市が事業者と契約すれば、久喜市の債務となるものです。

 今回提出された「債務負担行為」は、新たに建設する、ゴミ処理施設に伴う建設費・運営費の概算で、将来26年間の契約に見合う予算額となります。 その金額は 541億円 と大変大きな金額です。 

 これまで、お知らせした来たように、久喜市は、新たなゴミ処理施設建設に伴い「プラすチックの全量焼却」することを明らかにしています。 私たちは、プラスチックだけでなく、リサイクルできるものは、可能な限りリサイクルを進め、ごみの減量化に取り組むよう求めています。

 今回、事業者と建設費・運営費の関わる契約をすれば、プラスチックの全量焼却は既定の路線として決定的方向となることは明らかです。 このようなことから反対しました。

 プラゴミの全量焼却は、SDGs 持続可能な社会のあり方から見ても反しています。

議会は、執行部の執行にあたって、問題があるときは、ストップかける権限を持っています。それだけに、ごみ処理場建設にあたって、どのような施設建設・運営を進めるのか、その責任は大きいと思います。

 今後、予算として計上されて来るでしょう。その際にも賛否が問われることになります。

ごみ処理施設は、私たちの身近な問題です。ご一緒に考えていきましょう。
 ご意見お待ちしています。




2021.07.16 15:40:22

テーマ:市議団ニュース/ /

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