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旧統一協会との関わりについて 一般質問・全員協議会では寄付金を受療したいたとの報告も
世界平和統一家庭連合
旧統一協会と久喜市の関係について 一般質問しました。
問 旧統一協会は、霊感商法など反社会的集団。 全国霊感商法対策弁護士会に寄せられた被害、3万4000件、総額1200億円。統一協会は正体を隠す目的から政治家や自治体に寄付し、自らのイベントへの参加を求めて来た。久喜市の対応はどうであったか。
答 過去3年間の市、教育委員会の後援・共催について確認した。関連団体からの申請・共催はなく承認した行事もない。
問 旧統一協会との関係では、埼玉県知事も関わっていた。統一協会が信用にたるとの印象を与えたとすれば申し訳ない。今後一切行わないと表明している。
統一協会の元幹部の証言では、子どもが学費を工面するためアルバイトで稼いだ貯金まで献金する事例や破産した家庭も少なくないとしている。
霊感商法の事例では、40歳の夫を病気で亡くした女性は、原因は先祖がたくさん人を殺した因縁だと繰り返し気化され、息子に不幸なことが起きるのではと不安に陥り、120万円の印鑑を購入したと事例もある。
答 社会的に問題があるという認識はしている。
問 旧統一協会、様々な団体名で勧誘している把握されているか。
答 報道されている団体を確認している。
問 確認した団体とも関係はなかった。
答 後援・共催など市の事業としてはなかった。
問 外郭団体である社会福祉協議会や、久喜市が支援する自治会などと関係している場合もある。調査すべきでは。
答 調査していきたい。
問 久喜市には入り込めない。しっかりしたバリアをかける必要がある。市長の見解が大事だ。旧統一協会との対応について今後どのように取り組んでいくか。
市長 関連団体も含め、後援やイベントの対応、寄付金をもらうことがないよう注意深くとりくむ。今後も関係を持たないよう指示していく。
問 被害にあわれた方への対応も必要では。
答 相談窓口を設置する。
問 今、現在も被害にあっている方がいる。広報での周知とともに、具体的な支援策はどのようにするのか。
答 弁護士相談や市民の方によりそった周知もしていきたい。
旧統一協会から、久喜市社会福祉協議会が「寄付」を受けていたことが報告されました。本議会、一般質問を受けて調査した結果ということになります。
◆寄付者は「平和大使協議会埼玉県連合会久喜加須支部」で、これまで5000円の寄付を2回受け取っていた。とのことです。
問 この寄付金は変換するのか
答 県の社協から、変換しなくても問題ないと聞いており変換することは考えない。
問 領収書が発行されているはず。悪用される可能性があり取り戻す必要があるのでは。
答 今後は受け取らない
問 寄付金の原資は何と認識しているのか。寄付金を返金することで、何か問題が生じるのか。
答 県の社協は問題ないとしており、足並みをそろえたい。
統一協会は、霊感商法など、現在は問題ないとしています。団体名を変え活動を続けることが懸念されます。得た財源の取り扱いなど不明なことがまだまだあります。 国会も含め調査を進めるべきです。地方自治体にも影響が広がっていることから、久喜市でも徹底した調査、被害者救済が求められます。
久喜市も例外ではありません。 幸手や加須市など、近隣に活動拠点の施設もあります。
テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ /