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学校給食費無償化にむけ、請願署名が取り組まれています。財源はあるのかの質問に答えてを
市民団体「学校給食費の無償化をめざす久喜市民の会」から、請願の紹介議員にとの要請を受け、私も無償化は大賛成で、会が取り組む賛同署名を訴えています。請願は11月議会を予定しているとのことです。
幅広い方から賛同の声が
賛同署名を訴えるチラシには「私も署名しました是非あなたもご協力を」と訴える方の名前がずらり、久喜地区では、元保守会派の方、医師会の先生など、幅広い方が名前を連ね、署名もぞくぞくと寄せられています。皆様にも、お子さんを含め、家族そろってのご協力をお願い致します。
財源は大丈夫なの・・・
もっともな心配です。
久喜市では、現在3人目から無償としており、昨年11月から今年3月まで5か月間は、全ての子どもを無償としました。
完全無償化にする財源としては、その時の数値から約5億円が必要です。小さい数字ではありませんが、久喜市の予算の1%程度の金額です。
これまで、村・町など小さい自治体ほど少子化が深刻で無償化を進めていました。しかし、今年になって、人口10万人以上の坂戸市を始め、東京23区でも無償化の自治体が急速に拡がっています。保護者の負担軽減、未来の人材を育て、食の安全・安心につながる。何より、子育ては、社会全体で支えていく取組みとなっています。
少子化対策の大きな力に
給食無償化が実現すれば「子育てするなら久喜市かな・・・」若いご夫婦の声が聞こえてきそうです。梅田市長も可能であれば無償化したい意向は持っています。
市は財源がなく厳しいのに・・
私のまわりで、そう語る方が多いので、正直びっくり。「なぜそう思うのですか」と尋ねると、「庁舎のトイレや、学校の壁面が落下しても修理できない。お金がないからでしょう。」とのこと。そういえば「噂のチャンネル」でも報道されていたなーと気づきました。修繕されなかったのは、財源がないからではありません。現に、報道されて以降、市はすぐに修繕の補正予算を組みました。
なにより、多くの自治体で「学校給食費無償化」に踏み切っています。久喜市でもできないはずがありません。
本当に必要と思えない施策も
市民マラソンとは別に、多額の費用がかかる「フルマラソン大会」や、東鷲宮に開店する「ヤオコー」に合わせて作る立体通路は、約5億円以上です。
決算の結果、市の貯金は全部で約103億円、去年より増えています。
要は「やる気」と言えるのではないでしょうか。
私の地域、栗橋では、署名運動の一つとして、各家のポストに「署名のお願い」として、チラシと署名用紙が配布され、賛同いただける方には、署名用紙を「ポストにはさんでおいてください。後日取にうかがいます」という手法で、お願いしています。強制ではもちろんありません。
賛同署名です。給食費無償になること "いいね" と分かる方は是非署名を!
テーマ:石田としはる よりそい日記/ /