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航空防災センターを視察しました
10月23日、久喜地区消防組合議会で視察研修に行きました。視察先は川越にある埼玉県の航空防災センター。ここには県内から選りすぐりの隊員が集められ、ヘリコプターによる「救助活動」や「消火活動」などに従事しています。常に緊急出動できるよう訓練を怠りません。久喜地区消防より派遣された副隊長さんから説明していただきました。
昨年の東日本大震災のときは、被災地に派遣され、がれきに閉じ込められた方や、津波で逃げられなくなった方など多くの被災者の命を救いました。実際にその時の映像が記録の為、撮影されており、研修参加者は、その極限の中での救助活動に、息を呑んでくぎ付けになっていました。 見終わったあと、参加者から思わず拍手と歓声が沸き起こりました。ほんとうにごくろうさまでした。
写真のヘリが新鋭機で約1,5トンの水をためたタンクを装備し、消火にあたります。(ちなみに、1.5トンを吸い上げるのに数十秒でできるそうです。値段は、15億円) 消防の仕事そのものが常に危険と隣り合わせですが、この航空防災センターはさらに危険な作業の連続になります。 隊員のご奮闘に感謝し、安全を祈りながら現地を後にしました。
研修の2日目は東北被災地 でしたが、所用のため参加できず残念でした。 杉野おさむ 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
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