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寒桜が咲きはじめました
久喜市古久喜公園の寒桜
寒波が押し寄せ、雪がまだ残っている市内の公園ですが、早咲きの桜が咲き始めました。ここ古久喜公園の桜は毎年4段階で桜が楽しめます。最初に咲くのがこのいわゆる寒桜。次に河津桜、そしてそめい吉野さくらと八重さくらと続きます。この段階ごとにみられるのが古久喜公園と遊歩道周辺です。
今年はどんな時に咲き始めるのか楽しみですが、やっと春に向けての芽生えが始まった感じがします。しかし、この桜の花びらの形や数が心配です。それは原発事故の影響がないかです。各地の桜では福島原発事故ですでに、動植物にに影響があり、数が極端に少なくなったり、正常な発達が出来なくなって現象が出ているからです。
また既存の原発が設置してある周辺でもその影響は深刻です。「赤旗新聞」に昨年10月23日に掲載された鹿児島県薩摩川内市の原発ゲート前の桜で花びらが2枚しかなかったり、おしべが花になったりするなど10数%に異常が出ているとの報道です。原発労働者は通常運転でも一般の人の50倍もの放射線量にさらされている実態を見ると危険そのものです。
最近、地域まわりをしていると新潟県の柏崎原発で働いていたいとこが若くて急死し、会社が豪華な葬式をしてとりつくろったとの話。また、原発内の建設に出稼ぎに出た建設労働者が放射能測定器をろくにとりつけなかったり、終わった後に測定するルーズな対応だったと体験談を聞く度に原発の恐ろしさを実感します。
木村 とものり
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