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保育園の育休時の対応について

3月議会の一般質問では、保育園に子どもを預ける保護者が第2子以降で、育児休暇をとった時の園児のありかたについて、質問をしました。
久喜市では育児休暇を取ったときには、保育園に通っている子は、「保育に欠ける子ではない」として、保育園をやめなければなりません。(現在年長児だけは、国の指導でそのまま続けられる)どのような実態かと言うと、いったん保育園をやめて自宅にいるか、幼稚園を探して、入園させ、母親がまた職場に復帰した時には、幼稚園をやめて、また保育園に預ける、という状態です。このときに、元の保育園に通えるとは限りません。こういう状態が子どもにとって、良い環境とは思えません。しかも、4才、5才でも同じです。
私は、子育てしやすい久喜市を目指すのであれば、考えなおすべきだ。と質問をしました。市からのこたえは、子どもに影響がでると判断したときはそのままで通えるようにしているが、場所によっては待機しているところもあるので、考えなおすことはしないというかいとうでした。
現在久喜市の待機児童は0です。場所によって待っているところもあるようですが、定員に満たないところもあります。仕事がせざるをえなければ、背に腹はかえられないはずです。あいている保育園があるのだから、待機しているという理由はあてはまりません。あちらこちらに預けられている子どもの成長が、これでいいとは思えないのです。小さい乳幼児をかかえた母親もあちこちをさがさなければなりません。実際に制度としてある育児休暇を取らずに、職場復帰した人もいます。若い母親からは改善の要求が、ずっと以前からだされています。
 市長は、よく、子育てしやすい久喜市を目指す。といっています。それならよーーーーく考えて、改善すべきです。こんなことをやっている自治体は、この辺では、久喜市だけです。子どもたちは久喜市にとって宝のはずです。これでは「久喜市で子育て」を選んでもらえません。住んで楽しい、ずっと住みたい久喜市を目指すべきです。                    記  渡辺まさよ

2013.04.26 17:17:22

テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ コメント(0)/

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