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南栗橋液状化 復興に向けセミナー



南栗橋液状化セミナー


   5月13日、栗橋文化会館において、復興への提言、「南栗橋液状化の特徴と復興計画」との表題で、新潟大学 災害・復興科学研究所、卜部(ウラベ)厚志准教授による講演、久喜市職員による南栗橋復興計画が話されました。
卜部教授による講演の一部を紹介すると「南栗橋での液状化要因」で12丁目に被害が集中した理由として「南栗橋地域に分布する浚渫盛土の中で最も液状化しやすい粒度の砂であったと推定できる」とし、再液状化リスクでは、「今回被災した箇所が一番高い、南栗橋の浚渫による造成地全体が土質高額の基準ではリスクの高い地盤」と語られました。
 液状化防止策については、「地盤改良工法として、地下水位の制御と砂の固着度を高める2つの方法に大別できる」「工法の選択は地盤の様子を正確に知り、地盤環境と災害リスクを理解し考えることが望まれる」と語られました。最後に疑問点があれば是非寄せてほしいとも語られ、今後の久喜市南栗橋地域の復興に向け示唆に富む講演となりました。
  石田としはる市議が参加しました。


2012.05.13 15:02:24

テーマ:石田としはる よりそい日記/ コメント(0)/

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