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福祉健康委員会における「年金を引き下げないでほしい」請願の採択が、否決

  6月21日、福祉健康常任委員会が開かれました。今回は議案4本と請願1件の審議をいたしました。市長提案議案は市民負担増となるようなものではなかったので、賛成をしました。
 請願は、全日本年金者組合埼玉県本部久喜市協議会の、久喜、菖蒲、栗橋、鷲宮、各支部から出された「年金2.5%の引き下げを行わないことを国に求める意見書を出してほしい」という中身です。
 国は、昨年の解散のその日に、きちんとした審議ませずに、年金2.5%の削減を決めてしまいました。年金はこれまでも少しずつ削減してきています。その上介護保険料の引き上げ、国民健康保険税、後期高齢者保険料の値上げなどで、手取りの年金はどんどん少なくなっています。とくに、基礎年金しか貰っていない人や、年金額の少ない女性は切実です。そもそも年金の基金をさまざまなことで使い焦げ付かせた責任は、国にあるのです。受給者に責任はないはずです。
 委員会では、私のほかには誰も質問もせず、日本共産党以外は反対で否決してしまいました。本当にいいのだろうか?これからの若者の年金がどんどん削減されることにつながります。わたしは大問題だと思います。
          記    渡辺まさよ

2013.06.25 16:14:45

テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ コメント(0)/

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