国民平和大行進　今年も歩くことができました。
　　　　　　つないでつないで歩きます。
　鷲宮から引き継がれた平和行進。2013年７月13日　栗橋総合支所から国民平和大行進が出発しました。
　いろいろなことを、多くの人が語りますが、まず自分が何ができているのかが大切だと思い歩き続けて来ました。私も、未来を子どもたちにつなぐことを考えるる年齢になって来ました。未来に核兵器のない世界を残したいと思います。
出発にあたり、栗橋総合支所　副支所長　斎藤雄一様から激励の挨拶をいただきました。
ものすごく嬉しく、励まされました。ありがとうございました。

　　　　　　　　
　核兵器は人類と共存できるものではない。核兵器を使用したときどのようなことが起きるのか。世界の中で唯一の被爆国である日本。多くの人は知っているけれども、こころの中でそんなことはあってはならないと思いつつ、起きないだろうとも思っているのではないでしょうか。
核兵器を世界からなくすこと、決して夢ではありません。人間がつくったものです。世界中の人間が「いらない」との声を上げれば、なくなります。
核兵器が「平和」を保障してくれるとの、魔法にかかった人間を、「核抑止論」の魔法からさますことが必要です。

　　　　　　　　　

核兵器をなくすことに何ができるのか、目の前で反対と行進する草の根の活動、党派を超えて、核兵器を世界からなくそうと純粋に考えている人たちとともに、行進すること。この一歩に多くの人たちが参加してほしいと願いつつ、今年も暑い夏の一日を歩きました。
小さな一歩ですが、核兵器をなくす原点の小さくて大きな一歩だと思っています。
命ある限り、歩き続けたい思いで歩きます。　　皆さんもご一緒に歩きましょう。

　　　　　　　　
栗橋地域内での平和行進終了後、栃木県を歩いて来た人たちから引き継ぎが行われました。埼玉県内を歩き、東京を経て広島長崎へ向かいます。
　　平和で核兵器のない世界。いつか必ず来ることを信じて歩きます。

　　2013.07.13　石田としはる　記