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我が家の「田んぼ」が出穂
ベランダの稲穂
我が家は桜田ニュータウンの5階である。空中に浮いてはいるが、夏の夜は風も吹き渡り、割り合い快適である。ことしもクーラーは入れたことがない。(実際は、東電の原発対応に怒って開いた家族会議の結果、東電の儲けになるくらいならガマンもやむを得ない、という結論になったのである。でも扇風機は使っているが。)中でもベランダはいろんな熱風が吹くので暑いのだが、農家に分けてもらった稲も順調に育ち、ついに遅くなったが「出穂」を迎えた。時折、糟糠の妻と、どうやってこの「いのち」をいただこうか、など大げさな話をしている。(ふつうに農業をやっている方がこのブログをご覧になれば、さぞかし苦笑いをされるのではないかと思う。)とにかく、植物を育てるのが下手で何でも枯らしてしまう夫婦としては、この出穂は感激ひとしおの「小さな大事件」であった。 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
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