秘密の始まりは戦争への準備

１１月２１日　１８時　日比谷野外音楽堂にて「特定秘密保護法案」STOPの集会が開催されました。

　緊急の集会にもかかわらず、１万人の人たちが結集会場に入るのに一苦労しました。

集会には、民主党、社民党、日本共産党の国会議員が壇上に並び、「特定秘密保護法案」の危険な内容を語られました。

　　　

　私は、昭和23年生まれで、戦後の生まれです。戦争の体験はありませんが、あの忌まわしい戦争が侵略戦争だったことを学びました。やってはならない、間違っていた戦争であったことを学びました。何千万人という人が戦争の犠牲になり、原爆が落とされ、被爆者の方々は今でも苦しんでおられます。
　戦後生まれた私が一番思ったことは、「世の中の大人たちは、やってならない、間違った戦争を何故くいとめることができなかったのか」ということです。

戦争は、明日突然始まるものではないと思います。しかし、過去の歴史を見つめたとき、「そうだあの時が」という時があるのではないでしょうか。

わたしたちは、戦争へ進む行動に敏感でなければならないと思います。

安倍政権が誕生して間もないですが、この間の急な動きは、恐ろしいほどではないでしょうか。
憲法改定の要件を緩和しようとした、憲法９６条の改悪
憲法９条、集団的自衛権は合憲　との　法政長官を任命
NHKの人事に介入
そして今、国民の目耳、口をふさぎ、刑罰を課す「秘密保護法案」

　いつ、戦争はだめー　の声を上げるべきでしょうか。
　それは　いまでしょう　　

　いつ、戦争をするための準備はゆるさない！　の声を上げるべきでしょうか。
　　それは　いまでしょう　
ともに　ちからを合わせましょう。

　石田としはる　記