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秘密保護法の国会強行突破とマンデラ氏の思い
唐沢山の紅葉
秘密保護法の国会強行突破とマンデラの志
特定とは名ばかりか、憲法に保障されている基本的な人権が奪われていく危険な秘密保護法。誰を保護するのか。誰のための保護法か。すべて秘密のうちに強行突破した国会の状況はまさに暗黒政治の始まりとしか見えない。
戦争への道だ。国民への挑戦だ。知る権利は永遠不変のものだ。など各界の著名人がこぞって反対の声を上げているのに、ろくな国会審議もルールある運営もされずに通過させてしまう恐ろしさ。
安倍自民党と公明党の歴史を逆行させるこの出来事は、いずれ歴史の汚点として残されていくだろう。
その中で基本的な人権、黒人の人間としての生きる権利を訴え続けたマンデラ氏が亡くなっ
た。僕らが学生時代、アフリカの星として輝いていたマンデラ氏の志は、いまでも光輝く。獄中27年、その信念はどこにあったのだろうか。
今でこそ、人種差別、人間の差別は問題だと、こどもでもいうのに。当時はそれをいうことが犯罪であり、投獄された環境を命を懸けて、変えていったその志は。
当たり前のことが ごく自然に 出来る社会が必要だ。
安倍政権のあがきとその強行は、マンデラ氏を獄中につなげ、言論を封じ込めようとした南アフリカの国と似ているのではないだろうか。
だが、歴史は証明するだろう。国民は愚行を許しはしないだろう。歩き始める進歩を消し去ることはできない。
木村 とものり
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