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鷲宮2題・昆虫編
とべ!カナブン
いつもの「配達ネタ」です。あるマンションの階段で彼はあおむけになっていた。たぶん、夜中に階段の明かりに惹かれてやってきたが、飛び疲れた挙句、気を失ったんだろう。軍手のゆびをそっと腹に当てると、しっかり抱きついてきた。このあと、近くの木の枝に移動してもらった。ところで、みなさんは「カナブンと黄金虫」の違いをご存じだろうか。調べるとカナブンはえさは樹液で25ミリから30ミリとやや大きい。コガネムシはエサは植物の葉っぱで15~20ミリとちいさい。農家にとっては黄金虫は「厄介者」となる。 とすると、写真のカレはコガネムシか?
あり
なにも珍しくない、ふつうの黒アリである。先日、画家の「熊谷守一くまがいもりかず」の特集がテレビで放映されたという。彼は、徹底した観察で対象をとことん観察して絵にかく人である。抽象画が有名である。やさしいデフォルメで今風にいえば「いやし系」。じつは、「ありは、例外なく左側の真ん中の足から第一歩を踏み出す」ことを日本で初めて発見した方である。このアリを見つけた時、そのことを確認したくてずいぶん眺めていたが、動きが早すぎてとうとう確認できなかった。というより、自分が「不審者」にみられる危険性があると感じてやめてしまった次第である。 だれか、確認できた方はご一報ください。 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
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