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「慰安婦問題」は、今 問われている問題 県議会の動き
慰安婦問題 県議会の動き
「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」
案の可決強行に抗議
――「河野談話」否定論と日本軍「慰安婦」問題の核心
「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」
案の可決強行に抗議
2014年10月10日
日本共産党埼玉県議会議員団
埼玉県議会に自民党・刷新の会より「『慰安婦問題』に関する適切な対応を求める意見書」案が提出され、両会派等の賛成によって可決されました。
朝日新聞が吉田証言を取り消したからといって、「河野談話」作成に直接関わった石原信雄氏が断言しているように、談話はいわゆる吉田証言なるものを全く根拠としておりません。このように事実誤認をもとに作成された意見書は撤回すべきと考えます。
この意見書の特徴は、慰安婦とされた過程で強制連行があったかなかっただけに問題点を矮小化し、「慰安所」における強制使役=性奴隷状態とされたという事実を無視する点にあります。どのような形で来たにせよ、ひとたび日本軍慰安所に入れば、監禁拘束をされ強制使役の下におかれたというこの事実は当事者の証言と、公文書に照らして動かすことができない事実です。
今、政府が行なうべきことは、日本軍が行なった行為に対して反省し、慰安婦に謝罪し償うことです。私たちは心ある人々ともに、歴史の真実を広く国民の共通認識にしていくために全力をあげるものです。
慰安婦問題は、朝日新聞が「吉田証言」を取り消したことをきっかけに、「河野談話」の見直し論まで出ています。ぜひ、
歴史を偽造するものは誰か
――「河野談話」否定論と日本軍「慰安婦」問題の核心
をお読みください。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-27/2014092704_01_0.html
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