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「餅と裁判」

鷲宮 桜田もちつき大会

  
 暮れが押し迫ってくると、恒例の「年末もちつき大会」があちこちで行われる。わが44区「駅前通り自治会」のもちつき風景である。自治会役員や「ふるさと学級」の面々が交代で杵を持つ。

振り下ろすたびに「よいしょ!!」の掛け声がかかる。男たちが餅をつき、それを段取りよく、女たちがこねていく。日本各地で2000年以上続いてきた伝統である。大地震や新たな原発事故が起こらない限り、これからもつづけていくことだろう 関係者の皆さん、ごくろうさまでした。


さいたま地方裁判所 (市長選挙での標語取り消し)
          
16日午後、わたしはさいたま地裁の前にいた。浦和地裁と呼んでいたころ、何度となく通ったおなじみの「ところ」ではある。

今回は、松村元市議が原告となって提訴しているあの事件である。傍聴者で溢れている。当然のことながら市職員の姿も多かった。

原告側の弁護士は、市長選挙の際の選管が選んだ標語が、啓発品に使用されなかったことでの「使用中止の理由」と「中止した当事者」が誰かを論点としているようであった。原告側からの質問書に対する市側の回答は使用中止したのは、市長部局でも選挙管理委員会でもなく「選管事務局長」の独断であったとするものだったこと。

またそれについて原告弁護士は、(啓発消耗品の?)「契約主体」が市なのか選管なのか不明であるので書面で示すように、との要求をした。

裁判長は「1月16日までに書面で提出するよう」に命じた。

 住民監査請求の棄却理由では、共産党のビラの内容が取り上げられていたが、今回はそれが変更となっている。前後の論点を整理しないと整合性に問題が生じ始めてきたという印象を受けた。      杉野 記

2014.12.18 13:50:51

テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/

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