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武器を捨てよ! 輸出もやめよ!
「イスラム国」を名乗るテロ集団 いかなる暴力にも反対する!
ほんとうに、ほんとうにひどい事件が起こってしまった。マスコミも、ブログ投稿者も意見や論評はさまざま出されている。「危ないところに行った自身の責任だ」から「安部首相がヨルダンであんなこと(イスラム国に敵対する国々への支援をする、という)を言うからだ」などなど。しかしテロは許せないし、なくしたい。という点では共通しているはずだ。ここを大事な一致点にする必要があるのではないか。
同時に、気になる論調もある。それは、《日本人を拉致する「犯人を地の果てまで追いかけても殺害するという国家の強い意志が示されることが必要である」(太陽の党の多母神氏)「彼らには、力を持って立ち向かうしかない。」そのために「警察及び自衛隊の特殊チームを海外に送り出す法整備を急げ」(櫻井よしこ氏)》というものである。
しかし考えてもみよう。イラク戦争、アフガン戦争、を見ても「憎しみは、さらなる憎しみを生むだけ」「戦争では女、こども、弱い人々が犠牲になる」「戦争で儲かる一握りの金持ちがいて、政治を動かしている」「武力での解決はできない」などの教訓を我々はすでに得ている。いや、それ以前に70年前の戦争で、日本人300万人の尊い犠牲の上に立って「不戦、そのための戦力不保持」の憲法を手にしたではないだろうか。
イスラムの人たちから「日本には戦争をしないことを決めた法律があると聞いた。おれたちはそれを目指しているんだ」と、かつては日本はイスラムからも尊敬される国だったはずだ。(高遠なほこさんの報告を聞いて)
・・長くなるので私の結論を言います。
(テロリストへの生命線である武器補給を断ち切るために)「いまこそ。武器の生産と輸出をやめよう」このことを世界に向けてみんなで発信し、国連を動かすくらいの世界の流れにしたい。特に武器輸出大国であるアメリカ、ロシア、中国、ドイツ、フランス、などに対して。(日本も安部さんが武器輸出3原則を壊してしまった。今後は日本は戦争当事国に対しても武器を輸出できるという。) 杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
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