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とねっと あなたは知っていますか。入っていますか?

2015年3月7日 羽生で「とねっと」地域医療ネットワークシンポジウムが開催されました。
 とねっと これからどのようになっていくのかな と 思っていたこともあり、なんとか時間を作って参加しました。


  

「とねっと」とは、埼玉利根保健医療圏 地域医療ネットワークシステムのことで、平成24年4月スタートしました。
行田、加須、羽入、久喜、蓮田、幸手、白岡、杉戸、宮代9つの自治体が参加しています。

参加申込は、行政や済生会や久喜総合病院に「参加同意書」を書いて申込ます。無料です。

シンポジュウムのパネラーには、済生会栗橋病院院長の遠藤先生、久喜総合病院名誉院長の井坂先生を始め、8名の方が参加され、ディスカッションが行われました。
掲げられたテーマは「こんな利点ある「とねっとみんなで育てよう!」です。

「とねっと」に私自身入っていますが、これまでに「入っててよかった」ということは一度もありません。それは、まあまあ健康で、過ごせたことに起因するところから来るもので、「とねっと」に入ってもいいことはないよ と言う意味ではないので誤解はしないで下さい。

とはいうものの、「とねっと」のシステムを構築するのに、私たちの結構な税金が使われていることから、入っててよかった(^O^) ということがなければ、意味がないなー、税金の無駄使いかなと思うこともあり、今日は、シンポジュウムに、そんな問題意識を持って参加して来ました。

参加しての感想は、「とねっと」に直接係わる事以外の話しもあり、なかなかよかったとの思いです。「とねっと」以外の話しも沢山ありました。

印象的だったのは、人間は年齢を重ねれば、いつかは「死に至る」自然なことなのです。自分はその瞬間をどんな「かたち」で迎えたいのか、考えておくことも大事なことではないでしょうか。延命治療をぎりぎりまで求めるのか、そっと逝かせてほしいと思うのか、と。

延命治療を求めなければ、医療費も10%ぐらいは違ってくるのではないかとも話されました。

私は「医療費」はともかく、自分がその瞬間をどのような形で迎えたいのか、考えておく事は愛する家族のためにも必要なことなのではと、思いました。

 
参加してよかったと思いました。 
石田としはる 記


2015.03.07 22:37:25

テーマ:石田としはる よりそい日記/ コメント(0)/

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