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なぜトヨタは税金を払っていなかったのか 嘘 ではないホントの話!
新聞で紹介されていた。格差社会が広がり、国保税など支払うことができず、大変な思いをしている。そんな中、日本の中で一番利益を出していると思っていた「トヨタ自動車」が税金を払っていない。
そんなバカ な ! と思い紹介記事を読んだ。
トヨタは2009~2013年まで5年間 日本国内で法人税等を払っていない。赤字は2010と2011年の2期だけ。 海外子会社配当非課税制度 研究費開発減税 の恩恵などから税金は払われていない。
トヨタは自社の利益のために税制を変えさせた。どうやって変えさせたか。自民党への政治献金。わかりやすい金権政治だ。
雇用の面でも、賃金を低賃金に押さえ込んで来た。トヨタは毎年1000億円から6000億円を株主に配当している。全従業員に1万円ベースアップするのに80億円で出来る。わけないことだ。と批判。
大企業の経営者というのは、国民の暮らしを成り立たたせた上で、企業を成長させるのはどうすればいいかを考えるのが仕事だ」と主張している。
私の思いは
私は、国民の多くが働いて稼ぎ出す「力」は、世界の中でもトップクラス、そんな国がなぜ今、ここまで貧困で喘いでいる人が溢れているのか。その原因を解き明かしている現実を指摘したもの。日本の政治の真実を解き明かしているものと感じた。
日本共産党は大企業に、大企業に「応分の負担」を求めている。
大企業が「我が身」のことしか考えなければ、大企業自身の成長にとってもマイナスである。国民が働いて作り出した「富」を独り占めしていたのでは、トヨタさんあなた自身も成長できない。
あなたが作った車を買う人は、あなたの会社で働く人であり、日本で働く人であり、世界で働く人達である。
労働者が働くことによって生み出した、新たな「富」を分け与えることによって、あなた自身も成長できる。
トヨタは自民党安倍総理に献金して、税金を合法的に「脱税」できるよう頼み込む。
安倍総理はこれに応えて「世界で一番稼ぎやすい国に」と法人税減税し、消費税を上げて福祉を切り捨てていく。
こんな政治を変えましょう。
変えることができます。あなたが変わり、あなたの「そばにいる人」を変えれば。
石田としはる 記
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