１１月４日久しぶりに日本フィルハーモニー 交響楽団のコンサートへ行ってきました　　

小林研一郎さんの指揮は私は大好きです。昨日の演奏は、グリーグのピアノ協奏曲とチャイコフスキィの交響曲第５番でした。とても有名な曲なので皆さんご存じのことと思います。ピアノは仲道郁代さんで、やはり私の大好きなピアニストです。コバケンさんさんの指揮は本当に私達にわかりやすく、演奏がダイレクトに伝わってきます。感動の連続でした。仲道さんは、あのきゃしゃな容姿からなぜあんなにダイナミックな音が出せるのだろうと不思議になるほど思い切った演奏でそれでいて繊細な表現もあり、今日の演奏が聴けて良かったと熱い思いになりました。


　演奏が終わりアンコールの拍手が鳴りやまない中、コバケンさんが、「今日は、後半から、ここ最近にないくらいすばらしい演奏になりました。ここの場で演奏ができたことをうれしく思います。おとといまで、ハンガリー交響楽団と演奏旅行に出ていたので、ハンガリー舞曲をアンコールに用意していたのですが、あまりに演奏が素晴らしかったので、アンコールをやらないほうがいいかな・・・・と思うのだけれど・・・・」とおしゃって、その後は割れんばかりの拍手がおこり、ハンガリー舞曲の２番を演奏してくれました。本当に感動しました。とってもいい演奏で、今もメロディが頭の中で鳴っています。

　音楽はすばらしいですね。
１１月２日には市内小中学校の音楽会が開かれました。毎年楽しみに、必ず参加させていただいています。プロの演奏とは違いますが、子ども達の真剣な様子、練習の成果はやっぱり感動的です。特に中学生の合唱はすばらしかったです。これまでは、やはりうまく演奏できた学校となかなか取り組み自体が難しい学校との差がでてしまっていたのですが、今年は、ほとんどの学校代表がいい演奏をしていました。演奏後、教育長さんと会話をしたときに、「すばらしかったですね。レベルが上がりましたね。」と感想がでました。
　
　「友達と合わせる、伝える、繋げる」ことをだいじにしてほしいと評価がされていました。
みんなと、ひとつにならないといい演奏はできないし、人には伝わりません。

　機会を作ってまた演奏会に行きたいと思います。
　私も、きちんとした仕事をして、人に伝え
ないといけないと思いました。　　　渡辺まさよ

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