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動き始めた就学援助金!
文科省通達!!
文科省は先月31日付で各都道府県教育委員会教育長に対して
「平成29年度要保護児童生徒援助費補助金について」という通知を送りました。
補助金増額と入学前支給
要約すると、新入学児童生徒学用品費をこれまでの金額より増額すること。(小学校20470円➡40600円 中学校23550円➡47400円)支給時期を小学校中学校とも入学前に支給すること。とあります。各都道府県教育委員会に置かれましては、市町村において、上記見直し等の趣旨を踏まえ、援助が必要な児童生徒等の保護者に対し、必要な援助が適切な時期に実施されるよう、市町村教育委員会に周知いただきますようお願いします。と結んであります。
久喜市の現状
現在久喜市では要保護世帯は生活保護費に上乗せされ、入学前に支給されています。金額も今回改定予定の金額が平成26年度から支給されています。(要保護世帯は厚労省の管轄)
これを、「準要保護世帯(文科省管轄)にも適用すべきである」共産党はこのことを国会でも、そして、久喜市議会でもこの間一貫して主張してきました。わたしも、15年6月議会、16年9月議会、そして先の17年2月議会で質問しました。市はこれまで、「税の確定が6月になるのでできない」また、市長も「いくらたびたび繰り返し質問しても、不確定なことを前提としては無理がある」という答弁でした。
早速、菖蒲にある教育部学務課に行って、話を聞いてきました。
窓口では「まだ、県教育委員会からの連絡が届いていない。おそらくこれから届くであろう。
届いてからの検討になるが、趣旨は準要保護世帯も、要保護世帯(厚労省)の基準に合わせろということだと考えられるので、届き次第検討し、必要に応じて、財政部と協議を進めていくことになると思う」との事でした。
これまでの議会での要望が実現するところまで来ました。
一日も早く、検討し、来年度から入学前の支給が実現してほしいと思います。
へいま益美記
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