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済生会埼玉県理事会 詳細調査を一年以上かけて実施
2017年4月29日 済生会栗橋病院移転 意見交換会に集まった市民
埼玉県済生会理事会開催される
加須市に新病院建設で詳細調査 移転は決定していない!
5月8日には、理事会が開催され、済生会栗橋病院移転が議案として出されました。新聞報道では「加須市に新病院を建設する案で詳細調査を一年以上かけて詰め、済生会本部が最終結論を出すことが、全員一致で確認された。」としています。
理事会には、久喜市長も副会長として出席し、採決権はなく「慎重な検討を求め」「決定は重く受け止めるが遺憾、病院経営がうまくいくか不安は拭えない」とコメントしています。
1年以上かけて詳細調査の味するところは何か
「意見交換会」や「理事会決定」から、「1年以上かけて詳細調査」の意味するところは何か考えてみたいと思います。
①加須と久喜に「分院」した場合赤字必至と言われる中、病院経営が成り立つのかどうかの試算。
②新久喜総合病院の譲渡に伴う、久喜地域医療環境影響の見極め。
③久喜市の「現地にて病棟建て替えた場合、それに見合った支援をする」とは何を支援してもらえるのか、信頼関係の構築と具体案の見極め。
④救急救命センターの医師を確保し、運営が起動にのるかどうかの見極め。
などではないでしょうか。
いずれにしても「一部機能移転」は決定していないことから、日本共産党久喜市議団は、現地存続をもとめ、引き続き全力を尽くしたいと考えます。
テーマ:石田としはる よりそい日記/ コメント(0)/
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