<<前のページ|883|882|881|880|879|877|876|875|873|872|871|次のページ>>
新久喜2017年11月 国保税来年度どうなる 学校給食は自校方式が優れている
新久喜 2017年11・12月号 2面
来年度から広域化となる国民健康保険。埼玉県は3回目の試算を公表しました。久喜市が県に支払う納付金は約43億円(国保税のもとに なる額)一人あたりにすると102,395円。久喜市の平成28年度の実績は99,965円(調定額)ですから、2,430円高い金額です。
来年度から広域化となる国民健康保険。埼玉県は3回目の試算を公表しました。久喜市が県に支払う納付金は約43億円(国保税のもとに なる額)一人あたりにすると102,395円。久喜市の平成28年度の実績は99,965円(調定額)ですから、2,430円高い金額です。
一般会計からの繰り入れや基金の活用を
しかし、久喜市が国保会計に、県平均ぐらいの「その他繰り入れ」を実施すれば、引き上げすることなく、引き下げも十分可能です。基金も9億円あります。高すぎて払いきれない世帯が多い中、引き上げは絶対許されません。
県は市町村の収支を均衡させる期間を「6年」と目標を立てましたが、困難な場合「市の実態を踏まえた設定」と柔軟な考え方も示しています。
国保滞納者が全国で312万世帯15.9%に達しています。国の負担を元に戻し増額すること。市は市民のくらしを守る姿勢が求められます。
この記事にコメントする