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団ニュースNO.142 2018年度(平成30年度)予算議会 くらし守れの修正案提出
1月31日に始まった2月定例会は、市長から38の議案が出され、本会議、各委員会審査が行われ、活発な市議会となりました。最終日の3月5日には、党市議団が動議のうえ提出した、予算修正案などの質疑も行われました。
当初予算の修正案は、日本共産党久喜市議団として毎年提出しています。今回は、昨年実施した「市民アンケート」の中で、過半数の市民が「生活が苦しい」と訴えていることを踏まえ、財源も示しながら「市民生活応援の予算」を提案したものです。
残念ながら最大会派の「新生久喜」と「公明党」、「市民の政治を進める会」の反対により修正案は否決されました。しかし、市民の負担軽減と暮らし応援めざして、これからも提案していきます。
修正案の内容
①市民目線から見て、「不要な事業」は廃止すること。(マイナンバー関連予算)
②根拠法が失効した下でも出されていた同和対策費(一部団体への活動費など)は予算から削除する。
③3.11大震災で被災した南栗橋地域の被災者全員に対し、再建支援金を届けること。
④制度開始以来、上がり続ける介護保険料を引き下げること。
⑤市民の住宅改修や商店のリニューアルを助成し、地域経済振興を進めること。
⑥学校給食費を「2子目は半額、3子目は無償」とする子育て支援を行うこと。
⑦市民合意もないのに、強引に進めようとする給食センターの建設は止めること
⑧学校給食は自校調理方式が最良との立場から、転換を進めるため、学校ごとに調査を行うこと。
⑨公民館は減免制度の適用で事実上の無料化を図り、市民活動を支援すること。
⑩県下でも高く、家計を圧迫している国保税、水道料金を引き下げること。
核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書
新政久喜・公明党はこれに黙って反対
若い世代の議員さん、平和を唱える公明党さん、この意見書に何故反対するのか。
核兵器の残虐性を一番知り尽くしているのが、私達日本人ではないでしょうか。
もしかして、「どんなに賛同できる意見書であっても、日本共産党が提出した意見書には賛成できない」ということでしょうか。
黙って反対なので「真意」はわかりませんが、この意見書には賛成してほしかったと思っています。
日本共産党議員団は、どの会派からの意見書提出であっても、その内容が市民の利益に合致するかどうかを「判断の基準」とし、精査して判断することにしています。
日本共産党久喜市議団「市民が第一」への転換を求めて、提案し改善を求めて来ました。最近の取り組みをまとめています。
4月15日告示 22日投票で久喜市議会議員選挙が行われます。
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