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利根川の土手で水防訓練 280名の団員が勢ぞろいしました 月の輪工とは

2018年6月3日 8時30分開始
 利根川栗橋流域水防事務組合主催 水防訓練を実施



台風の影響により300ミリの雨が降り、水量が増し、利根川の堤防の水位が上昇したことを想定して水防訓練が行われました。

土のうづくり 月の輪工 シート張りなどの訓練が行われました。
 月の輪工 と言ってもわかる人は少ないと思います。

私も、こんな工法で土手を守れるのかなーと半信半疑でした。
しかし、今日の訓練で工法の解説を聞いて、科学的根拠に基づくもので「大切な訓練」であると改めて認識しました。

 堤防の下から水圧などから、住宅側に水が湧いて出て来たときの対処法のひとつです。
湧き出た水の廻りに土のうを積んで、そこに水を入れ、水圧で水の漏水を拡大させないやり方です。時には50メートルの輪を土のうを積み上げ対処することもあるといいます。

利根川の土手でも、数年まえでしょうか。実際に漏水がありこの「月の輪工」を実施したことがあります。

「絶対大丈夫」ということはありません。災害を最小限に防ぐ手だてをつくすことが大切だと思います。

この訓練は、関係者のみで実施されます。水防団の皆さん、水防組合に関係する行政関係、水防組合議員、地元の区長代表の方などです。

近隣の地元の市民の方にもお知らせし、市民のみなさんも見守る中で実施してはどうでしょうか。

水防団の皆さん おつかれさまでした。

 石田としはる 記







2018.06.03 21:36:30

テーマ:石田としはる よりそい日記/ コメント(0)/

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