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稲作は、縄文時代からやっていた!


田植えは順調!だが・・
 連休前から、市内各所で田植えが行われている。この時期は、一般車よりもトラクターや田植え機の方が優先して道路を走る。そして 苗を植え終わった田んぼの上をツバメが飛び交い、鴨が泳ぎ回っている。

 長い間、見慣れた光景ではあるが、農家の方に話をに聞いてみると、決して穏やかではない。曰く、「いままでは、苗床を自分で作ってきたが、今年は農協から高い苗を買って植えている。1枚が千円から1800円もする苗が、1反あたり20枚は必要。米が7俵とれても10万円にはならない。
そこから払う肥料代や、手間暇考えると、儲けにはならないよ。俺の代でもう終わりだよ。」(去年もたしか、同じことを言っていた)

 どこでも聞く話ではなかろうか。農家は「1俵4~5万ならないと誰もやらない。」という。

 農業を続けるには、稲作農家に最低額の保障と、買い支えを国がしっかりやるしかない。世界の先進国は、どこも農業を大事にしているというのに、この国はどうなっているのか。  杉野 記(先祖は小作)


2019.05.09 16:38:54

テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/

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