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石田としはる活動ニュース no.15 済生会栗橋病院のゆくえ など地域の問題
2017年3月23日 最終回となる あり方検討委員会が開催されました。
一つにまとまることなく、委員会での審議は終了。済生会栗橋病院の行方は、埼玉県済生会理事会にて検討されることになるようです。
済生会栗橋病院には、結論を出す前に、地元、とりわけ栗橋地区の市民に対し、市民の意見を聞くこととともに、移転にともなう報告する説明責任があります。
南栗橋液状化対策 被災者によりそい実施を
交通事故頻発 接触事故頻発の 佐間・八甫線 早期の整備を
消費税増税や年金削減などから、市民の暮らしを一層厳しくしています。市民の暮らしを支援することが求められています。
財政に余裕のある水道事業、市民の暮らしにも光を当て、水道使用料、基本料の値下げを求めました。議案提出権を使い、予算修正案も示しました。
デマンド交通の利便性向上を求めました。
などなど ご意見お寄せください。
石田としはる
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平間ますみ 元気じるしの議会報告!
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市議団ニュースno.127号 暮らし守る修正予算を提出・後期高齢者医療制度負担増
2月定例会は、2月14日から3月17日まで開催されました。日本共産党久喜市議団では市民の利益第一の立場で審議しました。会派では、「消費税増税による負担増と、福祉後退の荒波から市民を守るため」として新年度予算に対し、修正案を提出しました。また、後期高齢者の負担軽減の継続をもとめて意見書も提出しましたが、どちらも可決に至りませんでした。
意見書提出
後期高齢者医療制度 軽減特例措置の廃止に反対
「軽減を続けると若者の負担にならないか」と質疑がありましたが、そもそも国が若者と高齢者を対比させるように仕向け、社会保障の削減を正当化することが問題なのです。日本共産党は、この軽減特例措置の廃止に反対です。軽減は継続すべきです
「済生会栗橋病院あり方検討委員会」
3月23日最終回となる会議を開き施設整備のあり方について審議。済生会栗橋病院は「加須市に200床の急性期病院を建設し、栗橋病院は地域包括ケアの一翼を担い、本館・東館の整備を進める」との案を示しました。この案に久喜市は反対、加須市は賛成との意思を示し「あり方案」を一つにまとめることはできませんでした。
久喜市手話言語条例
手話が言語であるとの認識に基づき、手話を必要とする人もしない人もすべての市民が手話への理解を深め、ともに支えあう地域社会を実現することを目指し、久喜市手話言語条例が可決しました。
ご意見お寄せください。お待ちしています。
本田 宏先生学習会
昨日3月25日(土)久喜地域社会保障推進協議会主催の
学習会が中央公民館で開催されました。
(講演中の本田先生)
NPO法人医療制度研究会副理事長、元済生会栗橋病院院長補佐
外科医の本田宏先生が講師です。
「医療・社会保障崩壊の現状と再生の処方箋」
いつものようなテンポで、参加者の笑いを誘いながらわかりやすいお話です。(予想を超える参加者です)
以下、要点です。
★諦めずに明らめる4つのポイント
医師不足や勤務医の過重労働はなぜ起きているのか。私たちが抱えた
目前の多くの問題を解決するためには、「諦める」ことを止めて問題の本質を
「明らめる」ことが第一歩だ。
1 群盲象をなでるはダメ、全体像を把握せよ
日本では医師不足、医療崩壊、社会保障崩壊だけでなく,
多くの問題が同時進行している。それらの根底にある略奪・盗賊政治を
一致団結して打破しなければならない。
2 グローバルスタンダードと比較する
厚労省や大手メディアは、医師不足を国内の医師数の増減や、偏在の有無だけで
論じることが殆どだ。グローバルスタンダードと比較・検討しなければ、
私たちが抱える日本の多くの問題を客観的に評価することは不可能だ。
3 温故知新、歴史に学べ
1983年に厚生省保健局長が経済界の医療費抑制の要望に応えようと
「医療費亡国論」を唱えたことが」多大な影響を与え、医学部定員削減が
政府の基本方針となった。
4 Foollow the money、いったい誰が得をする
血税をどう振り分けるかが政治。金の流れを確認することは必要最低条件だ。
現在問題になっている、東京オリンピックや築地移転、リニア新幹線や
辺野古基地移設等でいったい誰が得をするのか。
金の流れを追えば、いったい誰が何を目的にその政策を強行したいのかが見えてくる。
明日も地方に行って講演をするとの事でした。本田先生還暦を過ぎています。
体に注意してご活躍下さい。私たちもいろいろな情報を共有しながら頑張ります。
「語り部集団ユニット・カタリカタリ」
中央公民館で上映されました。
多くの方が観劇されていました。
へいま益美記
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済生会栗橋病院あり方検討委員会 最終回の結果を報告 3月23日
2017年3月23日 昨年8月に立ち上がつた済生会栗橋病院あり方検討委員会は最後の会議が開催されました。第7回目となります。傍聴に多くの方が詰めかけましたが、人数制限から11人のみの傍聴となりました。 傍聴した結果を記憶をたどりながら報告します。
済生会栗橋病院あり方検討委員会
「とりまとめ案」まとまらず、内容については済生会埼玉県支部へ
昨年4月、済生会栗橋病院の一部機能を加須市へ移転するとの「覚書」を交わされ市民から反対の声が上がる中、関係団体、市民の理解を得る為に設置された「済生会栗橋病院あり方検討委員会」は、3月23日に最終会の会議が開かれました。施設整備のあり方については審議され、済生会病院、久喜市、加須市、県などから、それぞれの意思表明がありましたが、3者の思いを一つにまとめることはできませんでした。
「覚書」は破棄せず、横に置いたままの審議では、想定された結論とも言えます。
今後移転問題はどのようになるのか
「取りまとめ案」は済生会栗橋病院が示した案に対し、それぞれの意向と、賛否両論あったことを付け加えて、済生会埼玉県支部に提出することになりました。今後は、5月8日開催される「埼玉県済生会理事会」に議案としてどのような形で提出されるか注目されます。
済生会栗橋病院は市民の声を聞く責任と移転に至った説明責任がある
栗橋町が誘致し、町民とともに地域医療連携を築き運営して来た済生会栗橋病院です。五霞町や東武日光線の近隣の自治体の市民の命と健康を守る砦として運営されて来ました。お金では測れない「信頼」が築かれていたと思います。地元栗橋市民は納得できていません。済生会栗橋病院は理事会で決定する前に、市民の声を聞く責任と説明責任があると思います。
あり方検討委員会 各委員の表明
済生会栗橋病院の表明
①栗橋病院の施設整備は、地域医療を見据え総合的な施設整備を行う。
②加須市に200床の急性期病院を建設し、栗橋病院は地域包括ケアシステムの一翼を担い、本館・東館の整備を進める
③施設整備のために、久喜市及び加須市に財政支援を要請する。
その理由として、本館の老朽化が進む中、2025年を見据えた医療機能の維持・強化を図るため、総合的な施設整備を実施することで、医療体制が強化される。加須市は既に財政支援と土地確保を示していることから整備が容易である。
久喜市の表明
・病院の核となる、急性期病棟を移転させることには同意できない。
・施設整備を現在地で進めるのであれば、それに見合った支援をする。
・久喜市民も議会も反対の意思を明らかにしている。
・高度急性期、地域救命センターの早期開設を進めてほしい、そのための財政支援もしている。
・地域包括ケアが今後重視されることは理解できる。
・決定前に地元市民の意向を聞くべき。
久喜市医師会の意見
・分院することは経営的にもデメリットと考える。
・五霞町などの患者さんを置いてきぼりにすることになる。
加須市の表明
加須市での急性期病棟建設を希望する。30億円の財政支援と土地も確保し議会の承認も得ている。
県の表明
地域医療の確保が重要。1つの病院を分院することでいいのか、済生会病院の経営判断が求められる。施設の老朽化が進む中、タイミング的にはいま考える時。
石田としはる 記
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