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久喜中学校の命の授業(保育の授業)

この間、久喜中学で家庭科の授業の一環で、中学性と久喜市に住む乳幼児との交流の授業がありました。ちいさいこどもたちに触れ、お母さんたちと話をする貴重な体験、命の授業です。私はこの授業を行って欲しくて、くきしの子育てサークルを束ねる久喜んこさんと話をしてきました。久喜中学で行うのは3年目になります。その前は、太東中学でもやってきました。ほとんど事務的なことは久喜んこさんにおまかせで、申し訳なく思っていますが、若いお母さんにとっても、中学生にとってもとても良い結果を生み出すので、続けていきたいと感じています。
 
 2クラスずつ、70名ぐらいの生徒と35組ほどの乳幼児の親子の交流なので、とても賑やかですが、小グループに分かれてのおしゃべりタイムでは、出産のときの話やこそだての苦労や喜び、中学生の思いなどを聞きあっていました。そのあとは全体で体を使った遊びをしたり、生徒が作ってくれたおもちゃで遊んだり、中学生による絵本・紙芝居の出し物がありと、あっという間の2時間でした。


これまで赤ちゃんを抱っこした事もない男子生徒がだっこしながらあやしている姿は、ほんとうに、こころから和みます。子どもと接して不機嫌になる生徒は一人もいません。小さい子どもの持つ絶大なちからです。私はこういう授業こそ今、必要だと訴えます。久喜中で進めてくださっている校長先生に、感謝申しあげます。

 私は、今回3回のかかわりでしたが、久喜んこさんでは、本町小学校でも行っています。久喜んこさんのスタッフの皆さんとボランティアの皆さん御苦労さまでした。中学生に抱っこされている子どもたちのうれしそうな、楽しそうな顔が見られ、授業の始まりと終わりの顔つきがまるで違う表情の生徒たちとまたいっしょに触れられたことに感謝したいと思います。
    記      渡辺まさよ

2013.11.20 13:59:36

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 課せられたものは大きい


       戦争展での「熊谷空襲」語り部
 
 去る11月10日、菖蒲アミーゴで4日間にわたり平和を願う「戦争展」が開催された。語り部の方は熊谷空襲の悲惨な体験を語り、平和な世の中でこそ個人も社会も「花が開く」ものであることを強調していた。
 写真は、氏が教職として、空襲の話を聞かせた子どもたちに「聞いたことを絵に描く実践」をした際の絵である。こどもたちには「将来、この絵を平和のために使うから、」と了解を得て保存していたそうである。
絵をお見せできないのがとても残念である。 極めて感受性が豊かでしかも、「凄みのある描写」の絵ばかりである。平和を語り継ぐということは、一種、工夫も必要な戦いであると感じた次第である。

         映画「はだしのゲン」を観る参加者
 戦争展では、「はだしのゲン」の実写版映画を鑑賞した。中井貴一が主演であったが、わたしは、恥ずかしながら、彼がこんなにも激しく、情念すら感ずる演技をするような役者だとは知らなかった。
 子役のふたりも最高によかった。改めて映画の持つ力を再認識させていただいた。 いまさらながら、ではあるが、あの原爆は、広島も長崎も「アメリカの生体実験」であった。 大事な資料はGHQが持ち去ってしまったが、強烈な放射線被ばくは、ヒトの染色体異常をもたらし、孫子の代まで苦しめて行くという「人道に反する化学兵器」を使ったという事実を消すことはできない。わたしたち一人一人が「ゲン」になって頑張らねばならない。  もちろん、すべての国の核兵器を無くすまで。
 星になったアンパンマン
 やなせたかしさんが逝ってしまった。しんぶん赤旗にも登場し、意気軒昂だったのに。  残念。  メディアやブログで氏の功績を讃え、死を惜しむ声が絶えなかった。 書こう、と思いつつ、なかなか決意できなかった。ひもじい人に自分の顔を分け与えるという「究極の自己犠牲」である。歌詩がすばらしいことは言うまでもない。くじけそうになる子どもや大人にさえ、勇気と希望を与えてくれた。
 そのほんの少しだけでも見習いたいと思う。  (杉野 記)

2013.11.15 16:52:49

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11月2日けいわまつりはいつもにぎやか

11月2日はけいわまつりに行ってきました。いつもながらけいわさんは、とてもにぎやかで、活気があります。ボランティァの人たちもたくさんで、特に地元の方が多いです。この日も、太鼓、フラダンス、軽音楽など出演も数多く、また、お店もたくさんでていました。バザー用品が安かったので、主婦として買い物をさせていただきました。
 今度変わった、総合支援法が障がい者にとってどのように影響するのか、私もまだよく勉強していないのでわからないのですが、せっかく障害者団体の人たちが行政、国の連絡会と協議をしてきたことが、取り入れられなかったことは、事実です。やはりおおきな問題がそこにあるとおもいます。これから学んでいきたいと思います。
 


   記    渡辺まさよ

2013.11.13 22:58:45

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いちょうの木まつりに行ってきました

いちょうの木の毎年恒例のおまつりが開かれました。
当日はあいにくの冷たい雨でしたが、たくさんの人が訪れていました。いちょうの木に通う障がい者の方たちも売り場で活躍したり、いっしょに盆踊りをしたり、お茶やコーヒーを運んだりととてもうれしそうに働いていました。
 息子といっしょに伺ったのですが、ストラックや玉入れ、スタンプなどがあり、小さい子どもたちも楽しんでいました。施設の方々、指導員の皆さん、ほんとうにご苦労様でした。また来年も
楽しみにしています。
    記    渡辺まさよ

2013.11.11 17:51:57

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好評だった「平和のための戦争展」

 
 戦争中の児童疎開のパネルを食い入るように見つめる参加者たち

 多くの参加者で盛況だった「戦争展」

 
 11月8日から菖蒲のアミーゴで始まった「平和のための戦争展」には連日多くの参加者が訪れ盛況です。会場では広島の原爆の被害の実相を伝えるパネルや戦争による県内の児童疎開の様子を伝える写真。また、県内の熊谷などの空襲の悲惨な状況のパネル写真。ヒロシマ原爆がわら、当時の教育勅語,修身の教科書の現物などが展示され、多くの参加者が食い入るように見ていました。連日100名以上の参加者です。

 憲法9条改悪や集団的自衛権の見直し、最近では「秘密保護法」の緊迫した国会論議など、安倍政権によるまさに戦前へ歴史を逆回転させ、「戦争への道」をひた走る暴走を止めるための草の根の運動が必要です。その時期にあった催しとなりました。

 また、9日、10日の土曜、日曜日には熊谷空襲などの戦争体験を伝える語り部や「はだしのゲン」や日本軍の中国侵略を伝える実写フイルムなどの上映も行われました。とくに語り部では特設会場がいっぱいになり、立ち見で聞き入る人であふれました。60人以上の人が熊谷で先生をしていた体験者の話に聞き入りました。「一面の火の海」「爆弾と焼夷弾の雨」「蔵さえ焼け落ちる」様子や学校で先生が散歩中に「お天んちゃん」といったとたん、次の日にはその先生が辞めさせられたなどの話がリアルに話されました。


 このような「戦争パネル展」や戦争の悲惨な状況を聞いたり、見たりするごとに戦争の恐ろしさと「平和の大切さ」を実感します。


      木村 とものり

 

2013.11.11 15:23:03

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