<<前のページ|54|55|56|57|58|59|60|61|62|63|64|次のページ>>
終わりなんかじゃない!これからだ!
鷲宮地区 わし宮団地内の「銀の笛幼稚園」跡
銀の笛幼稚園の園児たちの声が途絶えて数年が過ぎた。とうとう取り壊しなのだろうか。1970年代の「あこがれの団地」生活を、働き、子育てしながら駆け抜けた世代は もう70代になった。
同時に全県でも突出した「地盤沈下地域」だった団地。大雨のたびに大量の雨水が、低くなった銀の笛幼稚園に押し寄せた。
UR都市機構(当時、都市整備公団)は何らの手立ても講じなかった。園は、冠水し、水が引き、園内の清掃が終わり、安全衛生上、環境が整うまで幼児教育どころではなくなっていた。
長い間、保護者や保育士さんたちの献身だけでしのいできた。
私も地元議員として、UR都市機構に掛け合い、市行政との連携で遊水池造成の策や、道路かさ上げなどに向けて調査と協議を重ねていただいた。人事異動の影響などで協議が停滞気味の印象も受けた。(私の個人的見解)当時の双方の関係者にはこの場からも御礼を申し上げたい。
当事者は、裁判も起こしたと聞いたが、万策尽きて当人も亡くなってしまった。わし宮団地は、幼稚園跡地も含めて3街区全体を1・2街区に集約化していく計画を進めている。
URとしては、住宅の新設は行わないと決めているので、提案している街づくりの案に合意する業者が、買い取った後に開発を進めるのではないかと思われる。
先ごろ、団地内商店街で孤軍奮闘してきた駄菓子屋「だるまやさん」が閉店した。最後の数日間、名残りを惜しむ子どもたちといっしょに御主人と語り合った。団地の子どもたちでいっぱいだった上内小学校も、教育委員会は廃校を決めた。
でも誰もいなくなったわけではない。これからこそ、真剣な街づくりが問われている。そのためにみんなで力を合わせるしかないのだ!
杉野 記
テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/
参議院議員 伊藤岳さん 久喜市長梅田市長を表敬訪問 議員団とともに
2019年12月17日 参議院埼玉県選挙区で選出された、日本共産党伊藤岳さん
久喜市長 梅田修一市長を表敬訪問させていただきました。
表敬訪問に梅田市長も笑顔で迎えていただきました。
埼玉県のすべての自治体を埼玉県選出の国会議員として訪問させていただいています。
久喜市として、国に要望することがあれば是非お話頂ければと語り懇談しました。
市長からは、教育面で、タブレットの購入など国からの支援をお願いしたい。
台風19号で、初めて避難勧告を発令した。堤防強化事業の早期完成をお願いしたい。また、人口減少が進む中、産科の誘致を進めているが、なかなか困難です。など、率直なお話をいただきました。
議員団も同席し、懇談させていただきました。
テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ コメント(0)/
町内会防災訓練
本町八丁目防災訓練が行われました。
(職員の説明をみんな真剣に聞いています)
本町八丁目町内会は10月12日に毎年行っている防災訓練を実施する予定でしたが
台風19号により、中止を決定し、昨日11月30日に改めて実施しました。
10月の予定では消防署の方々に来ていただき、色々な訓練をする予定でしたが、
日程の調整がつかず、今回は住民中心の訓練になりました。
バケツリレーによる消火訓練、縄の結び方、土のうの作り方などを役員が指導し、
避難所になっている本町小学校までリヤカーを引きながら歩いていき、備蓄倉庫の確認を行いました。
その後、市の職員の方に来ていただき、説明を受けました。今回は台風19号の後だけに、参加者からは、たくさんの質問が出て、丁寧に答えていただきました。
直近の台風の後だけに、参加者の意識も高まり、多くの方が午前9時から、正午まで一生懸命頑張りました。最後は、非常食のアルファー米、トン汁などを皆で食べて終了となりました。
いつ起こるかわからない災害に対しての防災訓練は何度も何度も練習することによって、役立ちます。来年も行う予定です。
皆さんお疲れ様でした。
へいま益美記
テーマ:へいま益美 元気じるし日記/ コメント(0)/
新久喜 2019年10.11月号 野党共闘で連合政権を
改憲発議 許さない結果に
参議院選挙の結果は、自民・公明・維新による改憲勢力に改憲発議に必要な3分の2の議席を与えませんでした。
これを実現した最大の力は市民と野党共闘による全国32選挙区(1人区)中、10選挙区の勝利です。共闘は立憲主義・民主主義・平和主義を中心とする草の根の運動が大きな力を発揮したことにあります。
日本共産党 消費税を 5%へ減税 提案
国民の選択は、安倍政権による憲法9条の破壊は許さない。安保法制による戦争への道、消費税10%増税による地域経済の疲弊や所得の格差拡大は許さない。など安倍暴走政治を一刻も早く終わらせたいという思いを示したものでした。
政府は、消費税を「社会保障のため」「財政再建のため」と繰り返して来ましたが、社会保障は切り下げの連続、国の借金は4倍に膨れ上がっています。
消費税増税に対して法人税、所得税、住民税は減っています。結局、国民の弱者から吸い上げ、大企業と富裕層をうるおして来たのが消費税です。
緊急に5%へ引き下げることを提案します。
新久喜 2019年10.11月号 野党共闘で連合政権をめざす
自校調理方式への転換のチャンスを逃した。市は反省を!
今議会は、2018年の予算が市民のために正しく使われたのかを審査する決算議会でした。その意味で梅田市政の「大きな失点」は、巨大給食センターを選んだことでした。子どもたちに優れた給食を届ける自校調理方式への転換をみすみす逃したことは、将来に禍根を残しました。
「増税で無償化」問題では
10月1日から「幼児教育・保育の無償化」が始まりました。保育の無償化は大賛成ですが、その財源が消費税では問題です。また、待機児童を解決する為には認可保育所の増設は急務です。
指導・監査のないベビーシッターやファミサポの安全と保育の質が問われ、無償化直前には、保育料の値上げが続出し、制度設計が問われています。