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利根川の堤防の高さは 計画高9.9m 栗橋は右岸だが 意識はあとからついてくる

利根川の堤防の高さはどれぐらい 明確に答えられる人は少ないようだ。
氾濫危険水位 8.9メートルとしているとすれば、堤防の高さは、少なくともこれよりは高い。



堤防の高さを計測する場所によっても違う。
栗橋で計測する場所は、利根川上流河川事務所の近くにある場所と思っている。

栗橋地区の標高は10.2m でここを起点として、水位や堤防の高さを計測することになる。

利根川栗橋流域水防事務組合の資料によると、堤防の高さの計画は9.9メートル。計画より低いところは・・・議会でも聞いてみたいところ。

9.9mだとすれば、今回の台風19号は9.61mまで来ていたことからすれば、本当に紙一重で、堤防を水位が超える 「越水」が起きた可能性が高い。

具体的に言えば、台風が動く速度がもう少し遅かったら、 もう少し雨量が多かったら、 もう少し台風の進路がずれていたら、・・・

人間の意識は、客観的に進む事態を見て認識して行く。 客観的現象を追いかけることになる。今回の事態は、まさにそんな状況ではなかったか。

台風19号は、我々に警告してくれた。そして、つぶやいて去って行った。
今度は、もっと大きく、もっと強くなって来るからな と。

 われわれは、この警告を受け取め、再び来るであろう、台風を想定を超えた対策を打って迎える必要がある。 残された時間も、想定し対策を打たなければならない。

 石田としはる 記


















 

2019.10.30 09:12:34

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危険な道路 一部改善 舗装もする予定です 佐間・八甫線 

2019年10月 稲の収穫も終わり、ようやく工事に入れたようです。
以前から、拡幅を要求していた、佐間・八甫線 工事が進み始めました。



車両がすれ違う際に、サイドミラーがぶっかった。おそるおそる、すれ違う 「魔の道路」とも呼ばれていました。

写真の道路は既存の道路ですが、この道路の左側に、新しい道路を作り、正面、木が茂っている左側につながります。

もう少しです。 交差点となるので、信号も着く予定。私は、右折帯が絶対必要と、栗橋支所からこの道路に曲がるための右折帯を要求しています。

市も、作りたい意向を示していますが、「県道」であることから、埼玉県とも協議中です。

 安全な道路づくりは、街づくりの基本。自転車道も付ける予定です。

石田としはる 記

2019.10.29 22:26:00

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市議団ニユース no.163号 台風19号 9m61Cm 避難者約9000人

市議団ニュース no.163


台風19号は全国で大きな被害を出し、久喜市でも荒川の氾濫、利根川では決壊の恐れがある「氾濫危険水位8.9m」を超え、最大9.61mに達しました。



久喜市でも初めて「避難勧告」が発令され、職員の皆さんや自発的に頑張られた区長さんなど、徹夜の対応となりました。心から感謝を申し上げます。



今回の経験は、避難のあり方など多くの課題も明らかになりました。




市民の皆さんからの声、現場での実態から見えた問題点を報告します。


台風19号に伴う対策本部からの発令


             【防災無線メール から抜粋】
            荒川・ 菖蒲地区【菖蒲地区のみ放送】 
               12  15:51【警戒レベル3】



避難準備・高齢者等避難開始
         利根川・ 久喜・栗橋・鷲宮地区
    13日  1:00【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始


    13日  2:00  【警戒レベル4】避難勧告
緊急放送、警戒レベル4、避難開始。利根川が、氾濫するおそれのある水位に到達しました。速やかに全員避難を開始。避難所は、市内の小中学校を開設しています。


 


避難勧告発令は、真夜中の2時で、風雨が激しく雨戸を閉め「まったく聞こえなかった」との声が圧倒的です。




課題は山積み

近日中に 緊急市民 アンケートをお願いします。
ご協力お願い致します。

一般質問 9月議会報告も









 


2019.10.29 22:16:57

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栗橋では電柱に赤いテープが・・命をうばう恐ろしいレッドラインだ それは 

それは、昭和22年9月に襲って来た。戦後間もない頃、アメリカが占領している時期だったことから、それには「カスリーン」という名前が付けられた。女性の名前だ。 名前の印象からすれば、それこそ「セクシー」な感じもするが、とてつもない凶暴さをもっていた。1000人以上の命を奪い、そのパワーは栗橋から東京まで飲み込む、ものすごいものだった。
そう、この赤いテープは、命を奪う「レッドライン」とも言えるだろう。



「忘れるな」忘れることは、「カスリーン」彼女の餌食になることを意味している。

2019年10月13日の明け方、襲った「台風19号」はこの「カスリーン」にもまかけないパワー、それ以上だったかも・・そのパワーの特徴は、カスリーンよりもはるかに早い「スピード」を持って襲ってきたのが特徴だ。 誕生してから「衰え」というものを知らないパワーを持ち続け襲って来た。

我々は、忘れてはいなかった。毎年「継承式典」を行い、毎年「決意」を新たにして来た。
「忘れることは、餌食になる」と言い聞かせ。

しかし、しかしだ。地球を覆い尽くす 圧倒的な海の温度は「ふつふつ」と音を立て、毎年上がりつつある。海水温度を冷やすことのできる境界線、巨大な「レッドライン」を越すエネルギーを、我々が与え続けていると言える。我々はそのことを自覚しているだろうか・・・

今回の19号 われわれは、わかっているようで、まだまだ わかってない のではないか。

石田としはる 記















2019.10.24 20:00:46

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ここにも台風19号のつめあとが 稲わらが大量に これ堆肥になるの?

2019.10.21 大量の稲わらが 何故ここに と 聞いてみると
台風の時、田は冠水し台風の防風で稲わらが集まられた。「風のいたずら」ではすまない事態



 どうするのか 聞いて見た。 「堆肥にはならないですか」 これだけ大量の稲わらは無理、堆肥化を進めるのに「石灰」が有効だけど ひと袋3000円では、とてもとても・・対応できない。久喜市に相談したら、ゴミ袋なら援助可能かも・・ とのこと。

乾燥させ、燃やすことはできるのではと聞くと、「ここは住宅に囲まれており、調整区域ではあるが、燃やすと近隣に迷惑となりそれもできない」とのこと。

焼却場に持ち込むとすれば、「産業廃棄物」扱いで有料で捨てることに。これも大変ですよ。

うーん 「災害廃棄物」として受け入れ、処分費は無料にすることはできないのだろうか。わらであり焼却すること問題ないと思うが。
土に戻して活用するのが市場良いとはおもうが・・・

集まった「わら」は、自分の田んぼで、出た物のみではない。とすれば、元の田に戻すこともあって良いと思うが、これも大変な作業になりそうだ。

菖蒲地域はもっと大変との話も聞いた。

騎西町でも同様の話を聞いた。騎西町では農家のみんなで手伝って対応しているとのこと。騎西町では水路に流れ込み、水路も満杯。

とんでもない 「台風のいたずら」なんて軽口もたたけない 深刻な問題があることを認識しまた。

石田としはる 





2019.10.23 08:27:39

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