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第27回治水の日式典 久喜市川上和宏副市長が決意文を 伊藤岳さんも挨拶
久喜市も、治水に全力で取組む「決意文」を表明。川上副市長が梅田市長に変わり代読されました。
昭和22年カスリーン台風(占領下でアメリカがつけた名前)から72年目。1100人が死亡。忘れてはならない、本当にそうですね。
壇上では、加須市の大橋良一市長も決意文を発表。印象に残ったのは、加須市では広域避難に取り組み、民間のバスも活用して実際に避難訓練をしているとのことでした。
最近強調されるのは、地球温暖化が進む中、想定されない災害がいつ起きるかわからない。水害は予報も参考にして「早めの避難」を実行し、死亡者を一人も出さないことが求められる。としています。そのとおりだと思いつつ、久喜市は関東平野のど真ん中、ある意味水平で、高い土地がない。「どうする」と聞くと、多くの人は「利根川の土手が一番」と答える。
しかし、利根川に避難することは、正直現実的ではない。防災公園も計画され、造成が進んでいるが、避難者が押しかけたら、とても間に合う広さではない。
その意味で、早めの「広域避難」は大切で、的を得ているのではと感じました。
久喜市は「結城市」と災害時の「相互応援協定」を結んでいる。避難市民も受け入れてもらえるのだろうか。
台風15号では、停電も長期に渡っています。
日本共産党参議院議員 伊藤岳さんも初めて出席し、地球温暖化について言及していました。
災害が急増している根本には、地球温暖化の進行がある。私も実感しています。
21世紀、国と国が争っている場合ではない。それこそ地球的規模で取り組まなければならない緊急課題。岳さん 頑張って行きましょう。
石田利春 記
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団ニユース no.161号 2020年度予算に向け予算要望提出
8月30日、私たちは日頃から伺ってきた240項目の市民要望をまとめ、梅田市長に手渡しました。その後、参加者は梅田市長と懇談をしました。
10月からの消費税の増税という大きな国民負担増が押し寄せます。こんな時だからこそ市に対し、「国政の荒波から市民の暮らしを守る防波堤となれ」という切実な期待が寄せられているのです。合併後10年間は、田中市政で公共料金の値上げをはじめ支所の縮小や職員削減が進み、市民サービスの低下が行われました。市民は梅田市長に対し市民に寄り添った転換を望んでいるのです。
大規模給食センター 工事請負契約議決へ 日本共産党議員団は 反対
2019.09.03 久喜市議会本会議が開催され、9月議会の議案が上程されました。その中で、「先議」議案として大規模給食センター建設の請負契約が出されました。
質疑・討論が行われ、日本共産党議員団は「反対」しました。
議案114号 工事請負契約の締結について
本議案を含む「先議議案」114号から116号議案は、久喜市の小中学校の学校給食を、1か所のセンターで12000食を生産するための請負契約で、3議案の契約総額は34億7160万円です。
大規模給食センターの建設には、これまで一貫して反対の立場を貫いて来ました。
その理由は、自校調理方式こそが、こどもたちにとって最良の給食だと考えているからです。自校調理方式は、①温かいものは温かいままで、冷たいものも適温で子供たちに提供できること。
②1か所では食中毒が発生した時、甚大な被害が出るなどリスクが余りにも大きいこと。
③災害時に学校が「炊き出しのできる避難所」になること。
④手作りメニューなど、地域でとれた食材を、子どもたちがじかにふれ、食育に生かすなど 豊かな食育ができる可能性が大きいこと。などです。
これまで、自校方式の給食こそが、子どもたちにとって最良の給食だとして「自校調理方式に転換を」求め、1万筆を超える署名が添えられ、請願も提出されて来ました。 本当に多くの市民が願っていたことを示しています。
8月末、大規模給食センター新設の報道がされました。市民からは、時代に逆行しているのではないか、自校方式を求めた署名はなんだったのかなど、厳しい声が出されています。
市民も私たちも、自校調理方式が優れているという思いは今も変わっていません。
大規模給食センター建設を進めることが決定して以降も、久喜市立栗橋小学校においては、自由献立部門で、埼玉県教育委員会教育長賞を受賞するなど、自校方式の優位性が示された事例も生まれました。まさに誇るべきことです。
大規模給食センター建設は見直すとした梅田市長が、最終的にはセンター方式を提案し、議会の多数によってその議案が可決した今もなお、市民の声に寄り添い、翻意をすれば、自校調理方式への転換は十分可能だと考えます。この機会を逃せば、今後数十年にわたって転換は図れません。
以上をもって、本議案に反対といたします。
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捜査救助犬 人間が犬を捜査するのでなく、犬が人間を捜査してくれるのです。その影には・・
注目してほしいのは、一番下、菖蒲の「しらさぎ公園」の近くで、毎週ボランティアで訓練しているとのことです。
捜査救助犬協会 犬を人間が捜査するのではありません。災害時に「犬」に人間を捜査してもらうものです。犬にがんばってもらうために、休むことなく訓練を実施しているとのことです。
来賓の挨拶で必ず語られたこと「災害はいつ起こるかわからない」というキーワードです。
犬に人間を見つけてもらうためには、相当の訓練が必要です。粘り強く、根気のいる活動だと思います。いつでも出動できるよう訓練を続ける。大変なことだと思います。
そんな活動を久喜市内、菖蒲で、毎週実施しているとのこと。しかも全部ボランティアとのこと。感激しました。感謝でいっぱいです。
皆さんにも是非知っていただきたいと、アップしました。
特定非営利活動法人 日本捜査救助犬協会 埼玉本部 郵便346-0104
埼玉県久喜市菖蒲町三箇759番地3 0480-85-8340
久喜市は災害が少ない地域だと思います。でも大きな地震が来たらと心配になります。
記 石田としはる
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2020年度予算編成に向け 市民の願い梅田市長に届ける 日本共産党久喜市議団 日本共産党久喜市委員会
2020年度予算編成に向けて、久喜市民の願いをまとめ届けました。例年10月末頃でしたが、それでは遅い、久喜市の予算がほぼ確定した段階での提出になる。予算編成に組み入れるためにも早く提出してほしい。8月中が望ましいとの、市長からの要望もありこの時期の提出にいたりました。
消費税増税が10月施行予定の中、「市民の暮しを守ってほしい。」と冒頭杉野団長から要望し、各項目の主な点について説明。市長も頷きながら受け止めていただきました。
その後、参加したメンバーから一言ずつ「特にお願いしたいこと」として、皆さんからの声を届けました。
終始、和やかな雰囲気のもと懇談することができました。
新年度予算にも、市民の願いが反映できることを願って予算要望としました。
2019年9月議会 主として 決算認定が多い議会ですが、身近なくらしの決め事となる条例案も多く出されています。
議員団としても、議案を精査し市民の立場で質疑しとりくみます。
一般質問は9日に、杉野議員 渡辺議員 平間議員が、10日に石田議員が登壇します。
傍聴に是非いらしてください。
お待ちしています。
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