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プラスチック全量焼却に反対し、資源化の推進を求める請願 4300人が賛同署名 委員会では不採択

プラスチック全量焼却反対 資源化の推進を求める請願  4300人近い賛同署名とともに

http://www.city.kuki.lg.jp/shigikai/gian_kekka/r02/0302teirei/teirei0302.files/03_01seigan.pdf



2021年3月10日 請願を審査する教育環境常任委員会が開催されました。
審査では、請願には、紹介議員が必要となりますが、紹介議員には猪股和雄氏、杉野修議員が紹介議員となり、請願審査においては、猪股和雄議員から請願の趣旨説明がされ、参考人として、 請願団体 久喜市のごみ問題を考える会 代表の船橋延嘉氏が意見表明が行われました。

 猪股議員からは、この間の議論を踏まえての反論をかねた請願の趣旨が述べられました。
①プラスチツクを燃やさないとカロリーが足りなくなり重油の投入が必要との意見に反論
②容器包装プラスチックは、結局「熱処理」されている。との議論に反論
③分別回収しても、リサイクルに回すのではなく「大半は燃やしている」に反論
④国のプラ資源循環戦略とプラ資源循環促進法によって、今後プラの再資源化・最商品化が促進される。久喜市が進めようとするプラスチツク全量焼却は、この流れからとは逆方向と指摘。

委員会審査では、だれからも質疑がなく、採決となり、請願に賛成議員は、渡辺昌代議員・猪股和雄議員の2人 反対は、公明党の斉藤広子議員 新政久喜の成田ルミ子議員・園部茂雄議員の3名で不採択となりました。

このあと、3月17日の本会議で、改めて討論・採決にかけられ、採択か不採択かが問われます。

 市民が協力して来た分別収集により、リサイクルが進められて来た包装プラスチツク。この努力を無にして、全量焼却することにして良いのか。
プラスチツクが川から海へ、ミクロ化され人間の体内にまで取り込まれていることが、報道されています。

 議員ひとりひとりの判断が問われています。4300人以上の人が署名し注目しています。

2021.03.13 15:40:16

テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ /

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