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久喜市学校給食費を完全無償化を求める請願 紹介議員の意見陳述 

久喜市学校給食費を完全無償化するよう求める請願書に対する意見陳述 


 久喜市議会教育環境常任委員会              2023.12.18


この請願の主旨は、学校給食費の完全無償化を求めるものです。その願いのもとになっているのは、請願書にもあるように物価高などから市民の暮らしが厳しいこと、とりわけ子育て世代にとっては教育費の負担が大きいことです。教育費の負担軽減は、人口減少が進んでいる中喫緊の課題になっていると言えます。


尚、この請願書には、10051人もの賛同署名が添えられています。署名されている方々は、子育て世代をはじめ、子どもから高齢者と全世代に渡り、立場の違いを超え幅広い方々から寄せられたものです。議会としても重くうけとめなければならないと考えます。


少子高齢化が叫ばれてから、既に長い期間が過ぎ、その傾向は一層拍車がかかっています。「子どもを育てることは未来の日本を支える人材を育てることであり、社会全体で育て行く必要がある」として、学校給食費無償化に踏み出した千葉県市川市のコメントは教訓的で、市民の願いを市政に反映する議会にとっても、学ぶべき重いものがあると思います。


完全無償化に踏み出した自治体が増えていますが、財源に余裕が生まれたから実施に踏み出したわけではありません。いま、「子育て支援は最優先して取り組む必要がある」と決断したからこその、対応といえます。


これまでの久喜市議会における議論では、「国が子育て支援策の一貫として実態調査を進めている。注視していきたい。」との見解も示されています。このような中、この請願には、政府に対し、学校給食費の無償化を早期に実施するよう求めていることも重要です。


自治体が、国に先駆けて学校給食費無償化の実施に踏み出すことは、国の施策を前に進める大きなインパクトとなります。後押しになります。


そして、久喜市議会が、この請願を採択することは、久喜市が独自に学校給食費無償化に踏み出すことを、後押しをするだけでなく、国が学校給食費無償化に踏みだすことを求めている意思を示すことにもつながります。


憲法26条では「義務教育は無償とする」としています。学校給食は教育の一貫であることはいうまでもありません。「食材費は保護者負担」とする、「学校給食法」は憲法の主旨に追いついていないと指摘しなければなりません。以上もうしあげ、この請願が採択されることを願い意見陳述と致します。

2023.12.18 19:10:17

テーマ:議会の動き・久喜市のホットニュース/ /

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