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原発をなくす久喜地域連絡会の学習会を開きました

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9月8日 の10時から、原発をなくす久喜地域連絡会の学習会を行いました。DVD「ウクライナ政府は訴える」を1時間視聴しました。

中身はとても濃い内容でした。チェルノブイリ原発事故から25年、ウクライナ政府は国民の健康について、ずっと医師たちが研究を続けてきた声を国連に訴えた内容です。
除染が進まなかった30キロ圏内に住んでいる人たちは、白血病、白内障、甲状腺がんだけでなく、心臓、ガン、循環器の病でずっと苦しい思いをしています。とても悲しいのは、そこで生まれ育った子どもたちが、12.13歳で血圧が160もあったり、朝起きると関節が痛んだり、めまいがしたり、心臓が痛んだりしていることです。そして70%の子どもが、普通の体育の授業ができないことや、1日に多い時で3回も救急車で子どもが運ばれているということです。放射能の恐ろしさは、現在の科学ではコントロールできないことはあきらかです。
 
 福島の子どもたちに同じことを繰り返してはいけません。政府はこれからの除染や汚染水問題を真剣に、長期的に取り組まなければならないと考えます。オリンピック誘致の時に、阿倍首相は「今もこれからも何も問題はない。コントロールできる。」と言いました。「何をいっているのだろう、今、福島第一原発の汚染水は、なにもコントロールできずに、制御不能ではないか。」と私は思いました。
 
 ぜひ、小さい子どもを持つ若いお母さん、お父さんたちに見てもらいたいと思いました。
また、どこかで企画したいです。
           

                         記   渡辺昌代


     

2013.09.10 18:18:21

テーマ:ごあいさつ・議員紹介・なんでも相談/ コメント(0)/

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