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「鷲宮三題」


公共工事の現場訪問
 7月17日、埼玉土建久喜幸手支部のみなさんが久喜市役所内での耐震化工事の現場を訪問しました。当日は、行政への仲介をお願いした当議員団から私が立ち合いをさせていただきました。
 この現場訪問では、市が発注・契約する公共工事では、元請け会社から様々な下請け会社に仕事が回りますが、そうした時、①安全な工事環境が維持されているか。②建退共など労働者の身分保障の制度が生かされているか。③最低賃金や、適正な労務単価が支払われているか。が課題となっていました。懇談の中では、元請け担当者から説明があり、おおむね適正な条件があることを確認することができました。後日には、実際に現場で働く下請け会社の社員・職人からの聞き取りを行うことも確認されました。これからも下請けの社員や、ひとり親方のみなさんが「安心して働ける現場と労働条件」を保てるよう関係者(行政、受注者、議会)が連携する必要があります。当日は、市側と元請けの小川工業のご配慮もあり、有意義な現場訪問ができました。たいへん、ありがとうございました。

無念の張り紙
 これは、市内のある店先に張られた「お知らせ」である。35年間、続いてきた店を閉めざるを得なくなった事情は、察するに余りある。「もうひと踏ん張りでなんとか・・」「いや、もう無理だよ」家族でいろんな話を重ねたことだろう。こどもは、こうした親の会話を聞いていたかもしれない。大型ショッピングセンターの出店や、コンビニエンスストアの「乱立」(私個人の感想)の影響は大きい。街づくりや支援での課題もある。議会も責任の一端はある。選挙のたびに「地域活性化推進を」というチラシを配布する議員は多い。 兎にも角にも、庶民の多くが、救済を必要としていることは間違いないと思う。

共通の想い
車を走らせていたら、この表示が目に入った。これは、九条の会の澤地久枝さんのホームページにアップされていた金子兜太さん筆のものであることは、私も聞いていた。「何かしなければ」
という想いは同じである。先日、テレビで創価学会の方たちがSGI(創価学会インターナショナル)の三色旗を掲げて、反戦争法の訴えをしている姿を映し出していた。「平和の党」と標榜する公明党が、憲法違反の戦争に踏み込む法案を提出しているのであるから、支持してきた学会員はさぞかし「裏切られた思い」だろう。戦争だけはさせない、この一点で力を合わせよう。      杉野 記

2015.07.28 12:58:42

テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/

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