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東鷲宮駅西口の駐輪場問題は住民の声にもっと耳を傾けよ

 予定地に建てられた看板

 去る7月28日、午前10時から鷲宮総合支所の4階で、市が主催の「東鷲宮駅西口自転車駐車場建設工事等説明会」という長いタイトルの説明会が開かれた。地元には回覧もされ、駐輪場の自転車にも案内文が付けられたこともあって40名ほどの参加者がありました。  問題はその中身である。  自己紹介、事業説明ののち、質疑応答となった。そのポイントは3点にまとめると
 ①点目は、 現地が軟弱地盤であるので「くい打ち」が深部への作業になる。その振動、騒音また、駐輪場利用者が利用しながらの工事は安全性に問題がある。また、工事車両の出入りは2箇所で十分か。などの「工事に関すること」
 ②点目は、センターの設計士の説明では、建物に約2億円かかるというがなぜそこまでやる必要があるのか。青空の駐輪場のままで「管理人」をおけば、すむことではないのか。有料にする必要はない。自動ゲートでの出入りと、センターの2階まで 上げて駅に入り、電車に乗るまでが返って時間がかかり、人でゲートが混雑するのでは。など  「センターの設計、構造に関すること」
 ③点目は、センターが完成したあとの「跡地利用」は計画があるのか。何を造るつもりなのか。災害時の避難所や防災備蓄倉庫など「役に立つ公共施設」にできないか。などの「跡地利用計画」について」 である。  総じて「もっと詳しい計画を説明してほしい。」「見直しをしてほしい」という意見が多かった。説明が不十分なうえに「11月に着工は変更しない」という「建設ありき」の態度だったので参加者の怒りはごく当然であった。 私は、住民に発言機会を十分に、と傍聴オンリーのつもりだったが、あまりに運営がまずく、説明拒否の態度だったので「利用者の意見に聞く耳を持つことが大事だ。見直しして、もう一度ていねいな説明会の開催を」と発言し、要望をした。再度開催すると答弁した。しかしあれでは多くの方が「行政不信」になったのではなかろうか。 再度のアンケート調査の実施や直接の聞き取りをおこなう
など「市民の直接参加型行政」を実行する必要があると強く感じた。 
杉野 おさむ


http://yahoo.jp/B6JS1q  

2012.07.30 15:08:20

テーマ:杉野 おさむ かけあし日記/ コメント(0)/

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